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カテゴリ:いぬわし2008
いきなり先制され、中盤追いすがるものの終盤にリリーフ陣が失点し点差が広がって敗戦という、典型的な2005年野球でまたも連勝を逃してしまいました。
この試合、予告先発が長谷部投手と知った時、私は正直「まだ先発させるのか」と思ってしまいました。それだけ首脳陣が期待しているんだと思いますし、長谷部投手の実力はまだ1/100も発揮されていないと思いますから、なんとか結果を見せて欲しいと考えているのでしょうね。特に前回の登板は打球が足に当たるアクシデントで降板してしまいましたから、今度こそという気持ちを本人も首脳陣も持っていたと思います。ただ、正直まだ状態が万全ではないと思うんですよ。一軍で投げさせて経験を積ませるという段階以前だと思います。先発投手が軒並み調子を落としファーム落ちしているという流れもあるとは言っても、もう一度ファームで調整させるべきだと思います。 結局心配は現実のものとなり、初回からコントロールが定まらずフォアボールから崩れ、押し出しありタイムリーありの3失点で1回持たず降板となってしまいました。2アウトはとりましたが、一つは相手のバントミス、もう一つは松中選手の鋭い当たりでしたから、打ち取っていないんですよね。これでさすがに首脳陣も二軍での調整を言い渡すと思います。オープン戦での故障がすべてを狂わせてしまいましたよね。本人も「もっとやれる」と思っているからさらにバランスを崩す悪循環になっているようです。 2番手は小山投手。急きょ登板となりしかもロングリリーフとなりましたが、4回以上投げて被安打3、5奪三振1失点というまずまずの内容でした。その前の試合の9回裏二死満塁の場面で、普通なら小山投手がマウンドに上がるはずだったと思うんですが、木谷投手が上がり小山投手は敗戦処理的ポジション。非常に悔しいとは思いますが、その中でも本来のピッチングをした事は大きなアピールとなったのではないでしょうか。 打線は4回にホセ選手のタイムリーで1点返し、5回は無死満塁というチャンスのようなピンチのような場面でなんとか1点を奪いましたが、得点はそれだけでした。5回の鉄平選手に代打を送った場面がポイントになりましたね。大チャンスですから、なんとかしたいと早めに動いたのは良かったと思うんですが、左右にこだわり過ぎて代打の代打を送るまでだったかなあとは思うんですよね。吉岡選手のままでも良かったんじゃないかと思うのは結果論過ぎるかなあ。鉄平選手ですが、また足を痛めたという情報がありますが真偽のほどは分かりません。 その後もヒットを放ちチャンスも作っていくのですが、得点には結びつきませんでした。でも内村選手の2本の内野安打や、6回のホセ選手の積極的な走塁はアウトにはなったものの天体ムードを打破しようと言う意気込みは感じましたよね。特に内村選手に対して王監督もかなり神経質になっていたのが印象的でした。 3番手以降の投手もぴりっとせずに失点を重ねました。木谷投手はついに初失点。今後はもっと大事な場面で登板させていくのかと思いましたが、そうでもないみたいですね。佐竹投手は投げるたびに評価を落としているようで残念です。グウィン投手は昨日は3者凡退。やはりランナーを出さないと良いピッチングを見せますね。昨日のような試合で、敢えてランナーがいる場面で投げさせてみるというのも面白かったかなと思います。 岩隈投手以外の先発投手が壊滅状態なのがマズいですね。絶好調ライオンズ相手に一つでも勝つ事が出来るのか、明日からの3連戦も心配でなりません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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