テーマ:音楽のクラブ活動(534)
カテゴリ:チェンバロ協奏曲 & シャコンヌ
今日はチェンバロ協奏曲とシャコンヌの、曲が決まって以来の初練習でした。次回練習はチェンバロ奏者とピアノを使った練習です。次回練習ではある程度合わせの練習を出来るくらいにしておかなければなりません。
第1ヴァイオリンと第2ヴァイオリンは比較的朝が弱く、チェロは遅刻の常習だったため、先週の別の練習のときにヴィオラ奏者は、「私以外が遅刻しても、個人練習してるからいいですよ」と言っていました。それを聞いた第1ヴァイオリンは、「チェロが遅刻しても第2ヴァイオリンがいればシャコンヌのボーイング合わせをしてればいいか」と思い、この発言を第2ヴァイオリンにだけ伝えておきました(シャコンヌのチェロは通奏低音で特にボーイングを考える必要はないので)。 しかし、駅を降りると目の前にいるのはチェロ奏者! おお。一番乗りです。そして練習場所の最寄のコンビニで二人で買い物をしていると、ヴィオラ奏者も合流。3人で練習室へ向かいました。 9時になり、譜面台を借りて練習室へ。なかなか第2ヴァイオリンが来ないので、チェンバロ協奏曲の練習を始めました。すると携帯電話に着信が…。9時半です。どうやら今起きたようです。さすが、大学1年生のときに同期に「遅刻の女王」と言われただけあります。11時に着くそうです。 3人ともチェンバロ協奏曲はほぼ初見状態だったため、とにかく慣れる練習をしました。実はこの曲、まだパート譜が手に入っていなかったため練習を後回しにしていました。先週月曜日(2/2)にミュンヘンにいる妹から air mail で投函してもらったのですが…。まだ着きませんでした。仕方がないので今日はスコアで練習です。 曲を通そうとすると譜めくりに時間がかかるため、スコアの見開きのページを何回か繰り返してから次に進むという練習にしました。練習するうちに少しずつ覚え、譜めくりの要領もつかめてきたので、スコアでも曲が通るようになりました。チェンバロ協奏曲の練習が終わったところで、第2ヴァイオリン登場です。女王出勤です。 パーセルの歌劇「アーサー王」第5幕のシャコンヌです。ヴァイオリンとヴィオラのボーイングを決めながら、何度か通しました。この曲はチェンバロには強弱が書いてあるのですが、弦楽器の部分には書いてません。チェリストが言うには、「チェンバロは強弱を付けられないので、チェンバロがその強弱に聞こえるように、弦楽器はチェンバロに記載されている強弱と逆の事をやるんじゃないか?」とのことです。本当でしょうか? よくわからないので、次回の練習でチェンバロ奏者に聞いてみることにしました。 12時を少し回ったところで練習終了。第2ヴァイオリンは「これから同期のところに遊びに行くので」と、ささっと帰っていきました…。 (Vn: T.Y.記) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 17, 2009 03:30:04 AM
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