ユルユル行こう

前回からの続き。

冒頭、アリとキリギリスによって倒されてしまった電王。
今まさに止めを刺されようとしたところを、間一髪！デネブに
救出されます。
まぁそんなところだろうと予想はしていましたが(^-^;

急行したデンライナーに乗り込み、難を逃れるガンフォーム。
しかし良太郎は入院しなければならない程の重傷、リュウタも
しばらく動けそうにない程、弱りこんでしまいました。

まさに電王始まって以来のピンチです。

モモたちも、ついに自分達がマトにかけられたことに対し怒り
心頭のようです。
「リュウタの弔い合戦や！」「ボクまだ生きてるよ～」のギャグ
も忘れてませんが（笑）

その頃、侑斗は愛理の救出に見事成功します。
藤代に一発キメて、愛理さんを奪還する侑斗。
この時藤代は、侑斗を桜井の弟と勘違いしますが、やはり似て
いるという事でしょうか？
侑斗が桜井の若い頃と言うのは本当なのでしょうかねぇ？

一方その藤代の元に現れるアリイマジン。
藤代の願い「愛理を連れて来る」を叶えるのと引き換えに、藤代
に憑依してしまいます。

イマジンの憑依体が出るのは、良太郎と侑斗以外では初めてなん
じゃないでしょうか？
その変化は、黒目がちなオールバックさんになりましたが（笑）

デネブは、入院している良太郎のお見舞いに行こうと侑斗を誘い
ますが、あの侑斗がすんなり従うはずがありません、案の定アッサリ
断られてしまいます。
しかしデネブは隠し玉を用意していた！それはデネブが捏造した
侑斗からの可愛らしいメッセージカード（笑）

怒り狂う侑斗。
トップロープならぬ、フェンスの上からデネブにフライングアタック
を仕掛けます。

入院している良太郎の所には、ハナからの差し入れと称してナオミが
フルーツ盛り合わせを持って来ます。
不自然！不自然！不自然wwwwwww！！
こんな時にはハナが来ないといけないっしょ！？
ていうかこんな良太郎の一大事なら、普通ハナちゃんは付きっ切り
だろーが！？

ハナが来れない説明も無いもんだから、不自然極まりないっスよ。

白鳥さん頑張って下さいね、私ずっと応援していますから。

良太郎がナオミと話しているところに、デネブもお見舞いを持って
やって来ます（デネブキャンディー花束wwwww！）
とにかく侑斗にカードを使わせないようにしてくれた事に例を言う
デネブ。良太郎も愛理さんを救出してくれた事にお礼を言っといて
と頼みます。

そこに砂状で現れるモモタロス。
久しぶりにその状態で出てきたもんだから、一瞬敵イマジンが出て
来たのかと思いましたよ。

そしてデネブの口から語られるゼロノスの秘密。
「侑斗は変身するためにあるものを消費している。とても大切なもの…。
口では言えなくても、侑斗はホントはカードを使いたくないと思ってる。
ずっと…。」
果たしてそれは何なのか…結構重大な秘密が語られてしまいました。

その頃、ミルクディッパーでは三浦と尾崎が藤代の経営する金融会社の
暴露記事を新聞に載せていました。
「愛理さん！僕達頑張ったんだよ～」
え～ジャーナリストの尾崎は解るんですが、三浦！あんた一体何したの？
（占いで不正を暴いたとか？そ～んなワケな～いやろ～！）（笑）

そこに突然襲撃してくる藤代憑依体！
ちょうど侑斗が来店しますが時既に遅く、尾崎と三浦はサクッと倒され、
あっさり愛理さんは連れ去られてしまった後でした。

尾崎と三浦からのメッセージを聞き、何処かでよく見る廃工場へと走り
出します。
途中デネブが憑依し、ガニ股走りになるＤ侑斗。
これは、か～な～り走り辛い（笑）

連絡を受けた良太郎も向かおうとしますが、ヘビー級の看護士さんに
阻まれてしまいます。
そんな良太郎に憑依するモモタロス。
「そこをどけ！オバちゃん！」と看護師さんに暴言を吐き、蹴散らして
向かいます（ﾋﾄﾞｽwwwww!）

廃工場に着いた侑斗、そこには藤代憑依体が待っていましたが、それを
無視して進もうとしますが、敵の狙いは電王とはいえ流石に阻まれてしまいます。
そのまま戦闘に入る侑斗、鉄パイプでシバかれそうになったところを間一髪
分離したデネブが受け止めます。
ここは任せて愛理さんの救出に向かえと言うデネブ、その言葉に従い愛理さん
の元に向かった侑斗ですが、その前にキリギリスイマジンが現れます。

やむなく変身しようとする侑斗。
そこに間一髪！デンバードに乗ったＭ良太郎が駆けつけます。
同じくここは任せて愛理の救出に向かえというＭ良太郎、ここは侑斗も
素直に従います。

｢昨日はウチの小僧が世話になったな！｣　
オヤビンです！オヤビン発言ですよモモタロス！どこの組の者かと
思いましたよ(^-^;
さしずめ「電王一家」といったところでしょうか。

ソードフォームに変身し戦闘に突入です。
切り結ぶ電王とアリイマジン、しかしアリとキリギリスのコンビはかなり
手強く、電王もデネブも苦戦します。

その頃、遂に愛理さんの元に辿り着く侑斗。
「私がお店を守りたかったのはあそこが私達の全部だから。私と、良太郎と、
それから…それからもう1人。多分もう1人…。」
救出に現れた侑斗に語りかける愛理さん、それをじっと聞いている侑斗。
「侑斗…」何かを思い出しかけたような愛理さんが侑斗の顔に触れそうに
なった時、外では爆発音が！

「後で良太郎が迎えに来るから」と言い残し、侑斗は爆発のした方に駆け
出してしまいます。
惜しい！もう少しで思い出しそうだったのにね～！！

苦戦する電王とデネブの元に駆けつける侑斗、その手には変身ベルトが！
変身するな！と言うデネブに、｢バ～カ。カードはお守りじゃないんだ。
使う時に使わなきゃ意味がないんだよ｣と言ってのけ、ゼロノスに変身
する侑斗！今回文句なしにカッコいいシーンですよ！

そのまま戦闘に突入するゼロノス。
電王はキリギリス、ゼロノスはアリと戦いに入ります。
今回は非常にアクションが格好良く、しかもバイク戦までありますよ！
ゼロノスとガンフォームが戦ったとき以来ですね。
やはりライダーにバイクアクションは欠かせません！電王でやっても
バッチリ！ハマります。

激しく戦う二体のイマジンと二人のライダー。
苦戦しつつも巧みにソードモードとボウガンモードを使い分け、ゼロノス
はアリに勝利します。

一方電王も遂にリュウタロスが復調！クライマックスフォームに変身します。
圧倒的なパワーでキリギリスを蹴散らすクライマックスフォーム。
最後は「俺の必殺技！クライマックスバージョン」でキリギリスを粉砕しました。

戦闘が終わり変身解除する侑斗、最後の一枚のカードも消滅してしまいます。
その瞬間、すっぽり桜井侑斗の事を忘れる藤代。
あろう事かもう少しで思い出しそうだった愛理さんまで、忽然と桜井侑斗の
事を忘れてしまいます。

侑斗が変身の度に消費するもの、それは他人の中の桜井侑斗の記憶。
これでは変身するたびに、自分の存在が消えていくのと同じ事です。
（良太郎が忘れないのは、やはり特異点だからなんでしょうねぇ？）

無言で立ち尽くす侑斗とデネブがﾃﾗｾﾂﾅｽ(ﾉД`)

次週、第３３話「タイムトラブラー･コハナ」
ｽﾎﾟｰﾝ( д)　ﾟ　ﾟ