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2005年12月14日
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カテゴリ:カテゴリ未分類


ブッシュ政権で商務長官を務めた“ブッシュの親友”ドナルド・エバンズ前商務長官は、デンバーの石油・ガス会社「トム・ブラウン」の元会長である。そのブッシュの親友であるエバンズがなんとロスネフチの会長に就任するかもしれないと報じられた。この要請はプーチン大統領からだと書かれているので、来年のIPO実施に向けて、「ユコス事件」で失墜したと評価されるロシア市場の信用回復(ロスネフチはユコスの中核子会社ユガンスクネフチガスを欧米から批判されながら“強引に”買収している)、つまり欧米から“信用”を得ようとするためのポスト“提供”なのかもしれません(もっと詳しく書いてくれよと思う記事からの推測)。もしエバンズがこの要請を受け入れたら、ロシアのもっとも大きな会社のひとつのトップに“外国人”が就任することになる初めてのケースになるのかも。

記事が1件しか出てこないので不明な点や、次の記事内容の信憑性や、私の推測がどうであれ、ロシアの国営企業の会長にブッシュの親友でブッシュ政権の元閣僚が就くかもしれないという重要な内容なので、このニュースは見逃すことのないよう追っていくつもり。



エバンズ前米商務長官、ロスネフチ会長に就任の可能性=ロシア紙
2005年 12月 13日 火曜日 19:11 JST


12月13日、ロシア紙の報道によると、
ドナルド・エバンズ前米商務長官が、
ロシア国営石油会社ロスネフチの会長に就任する可能性がある、という。
1月撮影。提供写真(2005年 ロイター/China Newsphoto)


[モスクワ 13日 ロイター] ドナルド・エバンズ前米商務長官が、新規株式公開(IPO)を控えるロシア国営石油会社ロスネフチの会長に就任する可能性がある。13日付のロシア日刊経済紙コメルサントが報じた。

同紙が関係筋らの話として報じたところによると、エバンズ前長官は先週モスクワを訪問した際、複数のロシア高官と会談を行った。これには12月7日行われたプーチン大統領との会談も含まれている。

同紙は、プーチン大統領がエバンズ前長官に同ポストに就任するよう要請したと報じている。

http://today.reuters.co.jp/news/newsArticle.aspx?type=businessNews&storyID=2005-12-13T185200Z_01_NOOTR_RTRJONC_0_JAPAN-196902-1.xml














セルゲイ・ボグダンチコフ社長


セルゲイ・ボグダンチコフは1957年に生まれ、1981年に「Ufa Petroleum Institute」を卒業。卒業後、「Sakhalin Region」という石油・ガス企業で働き、1993年に「Sakhalinmorneftegaz Association」(現在はロスネフチの子会社「Rosneft-Sakhalinmorneftegaz」として知られている)のディレクターに任命された。ボグダンチコフがロスネフチの社長に就任したのは1998年である。




イゴール・セチン(Igor Ivanovich Sechin)会長





ロスネフチ理事会

Igor Sechin
Deputy Head of the RF Presidential Administration
Advisor to the RF President
Chairman of the Board of Directors

Yuri Medvedev
Deputy Head of the Federal Property Management Agency
Vice-Chairman of the Board of Directors

Sergei Oganesyan
Head of the Federal Power Engineering Agency
Vice-Chairman of the Board of Directors

Kirill Androsov
Head of Department of the RF Ministry of Economic Development and Trade

Igor Artemyev
Head of the Federal Antimonopoly Service

Sergei Bogdanchikov
OJSC OC Rosneft President

Oleg Gordeev
Deputy Head of the Federal Power Engineering Agency

Sergei Naryshkin
Deputy Head of the RF Government Office
RF Minister

Andrey Reus
Deputy Minister of Industry and Energy



※ その後、私が見ている限りでは何も報じられていないのでどうなったのか不明だが、先月(11月2日)は、ロバート・ルービン元財務長官が広東発展銀行の総裁に就任するかもしれないと報じられた。

広東発展銀行
http://plaza.rakuten.co.jp/HEAT666/diary/200511020000/



ロスネフチがIPO実施
http://plaza.rakuten.co.jp/HEAT666/diary/200512020001/



現在、ロシア(との合弁会社)への“就職”で批判を浴びているのはドイツのシュレーダー前首相である。何度か書いてるように、ロシアのプーチン大統領とドイツのシュレーダー首相(当時)は、ガスプロム(51%)とドイツの2社(49%)が出資参加する国家事業「バルト海ガスパイプライン建設」を推し進めてきた当事者である。次の写真にあるように、ガスプロムのミレル社長が真中に座り、その後ろにプーチンとシュレーダーが立っている。写真は調印された9月のときのものである。



私は10月11日に、どこかで見かけた小さな噂を根拠に推測で「シュレーダーはロシア(ガスプロム)に雇われるかもしれない」とartaxerxesさんのブログに書いたのだが、シュレーダーはそれに近い“就職”をしたのでそれを以下に貼り付けてみよう。


気になるのはシュレーダーですが、どうも噂では、入閣しない場合、ロシアに雇われるんじゃないかと。真相は不明ですが、その会社は私も何度か詳しく取り上げている「ガスプロム」だといいます。シュレーダーは先日ロシア・ドイツ間のガスパイプライン建設をドイツ側から最終承認した人物ですから、それも有りえる話かなあと。でもドイツからはこの事業にエーオンとウィンターシャルの2社が参加しているのに、なぜガスプロムなのよという疑念もありますけど。まあ、これはまだ噂の段階なのでシュレーダーがどうするのか注目したいと思っています。


ガスプロムがシュレーダーを「監査役会会長として招くと発表した」のは、12月9日である。現在ドイツでは、シュレーダー前首相は「自ら音頭を取った国家事業で私腹を肥やすのか」とか「公私混同のスキャンダル」とか批判され集中砲火を浴びてるらしい。シュレーダーはスイスの出版社にも“就職”が決まってる。



独前首相に集中砲火 ロ合弁会社の責任者に就任

【ベルリン13日共同】プーチン・ロシア大統領と蜜月関係を築いたドイツのシュレーダー前首相が、両国をつなぐガスパイプライン建設を行う合弁会社の事実上の経営責任者に就任することが決まり、「自ら音頭を取った国家事業で私腹を肥やすのか」と集中砲火を浴びている。
前首相は、メルケル新政権発足直後の11月に議員辞職を表明。首相退任直後の民間大企業への転身に、12日付の有力紙ウェルトは「公私混同のスキャンダル」と批判した。
シュレーダー氏は首相時代、ロシアからドイツまでバルト海を経由する天然ガスのパイプライン建設を推進。
ドイツ総選挙直前の9月、ロシア政府系のガスプロムとドイツの電力大手エーオンなどが新会社の設立に最終調印し、今月9日にロシア側で着工。新会社株の51%を保有するガスプロムが同日、シュレーダー氏を監査役会会長として招くと発表した。
(共同通信) - 12月13日18時44分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051213-00000194-kyodo-int



ロ独間のパイプライン着工 迂回のポーランドなど反発

【モスクワ9日共同】ロシアからバルト海を通りドイツに直結する天然ガスの輸送パイプラインの建設工事が9日、ロシア北西部ウォログダ州ババエボで始まった。プーチン・ロシア政権の資源戦略を示す大型プロジェクトだ。
ポーランドやバルト3国、ウクライナなどロシアと外交的に距離を置く国々を迂回(うかい)しており、新たなガス供給の対象から外され、パイプライン通過料も得られないことから、これら諸国は反発を強めている。
起工式に出席したロシアのフラトコフ首相は「欧州と世界のエネルギー安全保障を確保するものだ」と誇示した。
(共同通信) - 12月9日22時10分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051209-00000291-kyodo-bus_all



シュレーダー氏が政界引退 スイス出版社顧問に

スイス最大の出版社ランギエは24日、政権を去ったばかりのドイツのシュレーダー前首相を顧問として迎えると発表した。来年1月1日付。チューリヒの本社に事務所を持つが、取締役などには就かないとしている。

同社はスイス日刊紙として最大部数のタブロイド紙ブリックや雑誌を発行、テレビ番組もプロデュースするメディア大手。チェコやハンガリーなど東欧諸国でも40以上の新聞や雑誌を発行している。ランギエ社長は前首相が国際政治に関して助言すると説明した。

前首相は23日に連邦議会議員も辞職。回顧録執筆や弁護士活動も行うとしている。(共同)

(11/24 23:53)

http://www.sankei.co.jp/news/051124/kok080.htm



ガスプロム
http://plaza.rakuten.co.jp/HEAT666/diary/200506050000/

ガスプロムがシブネフチを買収
http://plaza.rakuten.co.jp/HEAT666/diary/200509290000/







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最終更新日  2005年12月14日 01時08分46秒
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