|
カテゴリ:Freude am Fahren
昨年の10月下旬より期間限定販売されていた マクドナルドの「えびフィレオ」 今日からレギュラーメニューになって復活! そんなことは全く意識していなかったのですが、 たまたまランチタイムに入ったマックで本日スタートと言うことで、 迷わず注文!食べてきました。 限定販売中には食べるチャンスが無かったので、 今回は「えびフィレオ」を解剖! 赤い紙ボックスに入って出てきた「えびフィレオ」 ボックス入りと言うことはラッピングが難しいと言う事。 開けてみると「なぁ~るほど・・・」です。 ドレスがズレています。 ドレスって言うのは、 ハンバーガーの組み立てとでも言えば解り易いでしょうか、 レタスを使っていることと、 揚げ物であるエビポーションが動き易いので、 どうしても箱に入れるときなどにオペレーションが雑だと 箱の中でズレがでてしまいます。 この辺、昔のマネージャーはちゃんとみて直していたのですが、 今は時間短縮でどんどん出しちゃうので、 ズレたまんまででてきてしまいます・・・。 このバーガーに使われているエビポーションは 「バナメイ」と言う車エビの一種を用いているそうで、 非常に食感がプリプリしているのが特徴です。 更に、つなぎにも普通は魚のすり身などを使うのですが、 マックのものはエビを使ったコダワリのポーションです。 周りのパン粉も生パン粉を用いて、 食べた時のサクサク感が際立つ粉の大きさにしてあるそうです。 バンズはゴマ付きでフィレオシリーズと言うことで、 スチームしてフカフカ仕上げになっています。 スチーム物は冷めると美味しくないので、 出来たてを食べることをお勧めします。 このフカフカとパン粉のサクサクの落差が食感の狙いですね。 ソースはオリーブ、レリッシュ、赤パプリカ、玉ねぎと 今までのマックのソースにはなかった具だくさんの サウザンアイランドドースです。 ソースの味は割と控えめでクドクならないように そして、エビの味を殺さない味付けになっています。 レタスはマック曰く、 低音管理したレタスを使用しているとのことで、 確かに出来たてはシャキシャキでした。 フカフカ・サクサク・シャキシャキの三拍子の食感が 食べた時にちゃんと感じることができれば、 正しいオペレーションで作られている最高の状態だと言えますね。 この商品、マックは起死回生の一打として、 かなり気合を入れて開発したようで、 若い女性客をかなり意識した内容になっています。 まあ、多くの女性はエビ大好きですもんね! オマケにパブリッシングでも今までのマックでは無かった展開として、 女性雑誌「Can Cam」の人気専属モデルのえびちゃんこと 蛯原友里(26)ちゃんを起用して、店内にも大きな彼女のポスターです。 彼女をイメージリーダーにして、 商品イメージの向上と若い女性層への訴求効果を狙っているようで、 私のようなオジサンは買うときにちょっと気恥ずかしくもありますが・・・。 一番の驚きは、実はその値段! ついにビッグマックの250円よりも高い価格設定の270円(単品)! バリューセットでも20円高い580円です。(昨年販売時と同じ) やはり、かなりエビやソースにコストが掛かっているようで、 これで美味しくなきゃ嘘でしょ!って言うのが マックの言い分かもしれません。 以前からエビメニューのあるロッテリアなどのエビバーガーと どうしても比べてしまうのですが、 おそらく2つを並べて食べればマックの方に軍配が上がると思うのですが、 別々に別の場所で食べ比べると、 ソースの味がハッキリしているロッテリアと言う人も少なく無いかも・・・。 私も最初食べた時には、ロッテリアの方が旨いかも・・・って 思ったくらいですから。 マックファンでマックOBの私としては辛口批評になるのですが、 近年のマックはきちんと出来たてを出してくれれば 昔どおりの味で美味しいと思うのですが、 ストック物や半調理物を出されると極端に不味い! 更にオペレーションが雑で綺麗に仕上がっていないと言う物が多く そんな状況の中でこの商品はオペレーションがかなりのレベルで きちんとできていないと美味しさが消えてしまう商品なので どこまで伸びるのかなぁ~とちょっと思ったりもします。 しかし・・・ 「えび」がレギュラーにラインナップされたと言うのは マックファンにとってはとても喜ばしいことですね! キャッチフレーズは「えびの数だけ幸せになろう。」ですが、 ホント幸せになるバーガーを出し続けてもらいたいものです。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.01.24 18:49:03
|