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テーマ:珈琲井戸端会議(678)
カテゴリ:試行錯誤の跡
ペーパードリップで淹れるときに、カリタの3つ穴を使っていますが、
ぼくは、なぜメリタを使わないのか考察してみました。 メリタの抽出方法は、指定された手順通りにやれば、誰でも簡単にコーヒーが抽出できます。 すなわち、 メリタで淹れると、誰が淹れても同じ味になる。 ↓ 美味しい珈琲ができた。 ↓ メリタはすごい。 となるわけです。 一方、カリタは使う人が抽出をコントロールします。 カリタで淹れると、淹れる人によって、できるコーヒーが違う。 ↓ 美味しい珈琲ができた。 ↓ 淹れた人がすごい。(自尊心が満足される。) となるわけです。メリタのように、手順を画一化しすぎてしまいますと、面白みがなくなってしまうのですね。その点、カリタは美味しい珈琲になるかどうかは、使う人に依存していているため、腕のふるいがいがあるというわけです。 面倒な手順は必要ない、簡単に美味しい珈琲が飲みたいという人にはメリタがお勧めです。 最近は、電気炊飯器で簡単にご飯が炊けるようになりましたが、これだと機械が全部やってくれるため腕のふるいがいが無いですね。それで、土鍋でご飯を炊くのが流行っているのではないでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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