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カテゴリ:電験_理論
四端子定数の問題で、多少応用の問題。 ・四端子定数が、A=D=0.90+j0.01、 B=(-0.01+j1.02)×10^-3 で表せる三相送電線路があるとき、受電端電圧を、154(kV)にするために、 必要な条件を求める問題(負荷を接続しない状態の時)。 負荷を接続しない→負荷を開放→I2=0 となるので、 E1=AE2 から求められます。 ここで、Eの表現を使っているのは、 E:相電圧 V:線間電圧 であり、四端子定数は1相分(=相電圧)で考えるから、です。 次に、このときの電流I1は同様に I1=CE2 から求められます。 最後に、有効電力P,無効電力Qですが、 上記I1、E1から求められます。 (電圧と、電流の共役の積を3倍) 詳細の導出過程などは、ここ(補足)参照で…。 (ただ、手書きは後日アップ予定) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/06/26 09:06:28 AM
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