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カテゴリ:電験_理論_磁気
図(補足の手書き参照)において、 d=0.5mの平行導線が、B=0.1Tの一様な磁界中にある。この平行導体に橋渡しした導体棒を、v=0.5m/sで右方向へ走らせた時、スイッチS(開放状態)の両端に発生する起電力は、 e=vBlより、0.25V また、この状態においてスイッチSを閉じ、抵抗R=5Ωを接続したときに流れる電流は、 I=e/R=0.25/5=0.05A この電流はフレミングの右手の法則により、導体棒中を下向き、つまり、図の閉路を時計方向に流れる。 また、棒にはフレミングの左手の法則により左向きに力がかかり、その大きさは、 F=BIl=0.0025N である。 そのため、棒が速度vを維持するためには、右向き(移動方向と同方向)に0.0025Nの外力が必要となる。 その時の仕事率Pは、力×速度により求められるため、 P=Fv=0.0125(w) となる。 以上です。補足はこちらにて。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/08/16 11:27:00 AM
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