|
カテゴリ:映画レビュー ~か行~
◇◆◇ 2004/05/24 に書いた日記を基に再編集しました。◇◆◇
1994年【香】Chungking Express/重慶森林 ウォンカーウァイ 王家衛 監督 前半はなんとなく恋に恋する金城クンのフラれ生活をコミカルにつづり、希望の光が差すかなと思ったら、 いきなり後半のやはりフラれたばかりのトニーレオンと、小動物みたいなフェイウォンの風変わりなふれあい。 音楽とか不思議な映像とか、日本でも海外は欧米でも人気の作品らしい(タランティーノが絶賛とか、アメリカのデータベースでも高評価)。 でも、私にはいまひとつ乗れなかったような…。 ストーリーそのものが面白くないのは前提、みたいな雰囲気なんだけど、金城君が恋をする金髪のカツラとサングラスの謎の女などは存在じたいがうっとうしいと思ったし、彼女にしつこく付きまとう金城君もイヤだった。ネクタイで靴拭くなんて、イヤ! カワイイけどね。 4ヶ国語でナンパするシーンは面白かったけど、演技がヘタだからそんな売りを強調するのかい?なんて思ってしまった。 でも、ところどころモノローグの台詞が面白い。 ―恋にも賞味期限がある (「消費期限」だっけ?)とか。 トニーレオンは、警官姿似合って、カッコいい。 あの表情で見つめられたら、トロ~ンですね。 ただ白いブリーフ姿は…あまりに普通のお兄サンすぎて笑ってしまう。肩幅のなさ加減とか。 部屋のものに話しかける様子がケッサク。 ただ、今、故レスリーチャンとトニーレオンの顔が、ダブって、 私の頭は混乱状態。 助けてー! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[映画レビュー ~か行~] カテゴリの最新記事
|