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1.基礎知識

姓名判断の世界



1.「基礎知識」

-字画数の計算法について-


実際に姓名判断をするときに、文字の画数は判断の基本になる重要なものです。

画数が違えば、後に計算して出していく五大運などの画数も当然違うものになっていきます。

すると、判断の結果もまるで別のものになってしまいます。

文字の画数の出し方は、流派によってそれぞれ異なります。

例としてですが、 「藤」 という文字などは、流派により18画、19画、21画という風に、それぞれ違う字画を採用していたりすることがあります。

大別すると、3つの流派に分けることができます。

下に流派と、その内容を紹介します。

流派別(大別)による字画数の考え方

1,字源派 (熊崎式) 字画は、途中で変化するようなものではなく、その字の正しい字源・数霊に基づいて、本字(旧漢字) の画数を用いて判断するべき、とする考え方。
漢数字などの字画も、各字の持つ 数意(各数字の持つ意味) を大切にするという方式です。

2.筆勢派 字画は、その時代で広く使われているものが重要とし、その字の筆画に基づいて、現在の常用漢字、または、その時々の略字を用いて判断するべき、とする考え方。

3.混成派 字画は、実際に使っている文字が重要であるとし、その字の筆画に基づいて、旧漢字・新漢字で実際に使用している字を用いて判断するべき、とする考え方。
どちらか良い方を選んで使用することを認めています。

*説明が確かでないかもしれませんが、申し訳ありません。。

それぞれの、流派の考え方には、それなりの理論的根拠があり、一概にどれが良いと言えるものではないのが現状のようです。

ですが、それぞれの見方の違いが、判断の迷いのもとになっていることもあるようです。

本来、文字にはそれぞれに根源的な意味(霊意) がを持っているものです。

字画もそれに見合った意味(数意) を持つ数(霊数) が、備わっていると考えた方が、自然の様に感じます。

ですから、正しい字源(漢和辞典などを参照) に則り、本字(旧漢字) を用い、筆画ではなくて、その字の持つ霊意に忠実に従った字数(霊数) を算出するのが良いのではないか、と今のところ自分は思っています。

下に具体例を紹介します。

字画数の計算の具体例

1.数字は、その数意で計算する数字の場合、例えば、四は筆画では5画ですが、備わった霊意から観ると、やはり4画の数意を汲みます。
同じように、七・八・九・十なども、筆画によると2画ですが、霊意(根本的な意味)からすると、それぞれの数のとおりに 、数意を観ていくことになります。

2.常用漢字・略字は、本字(旧漢字) の画数を用いる。例えば、広&rarr廣、国&rarr國、沢&rarr澤という風に、漢字はその文字の字源に基づいて判断します。

3.偏(へん) と旁(つくり) の見方偏や旁などは、それだけでは不完全な文字のようですが、これも字源に則(のっと)って解釈すると、例えば、さんずい などは 水 が字源なので 4画とみます。
他には、ころもへん&rarr衣(字源)&rarr6画、てへん&rarr手(字源)&rarr4画、しめすへん&rarr示(字源)&rarr5画、りっしんべん&rarr心(字源)&rarr4画 という感じです。

4.々 の扱い例えば、佐々木などは、本来は、佐佐木という表記をします。
つまり、々はあくまで前の文字と「同じ」という意味の記号の役割を果たしているだけなのです。
ですから、画数は々の前の文字と同じモノになります。

5.平仮名・片仮名について仮名は、漢字とは違って、それほど深い字源がないようです。
よって、筆画(筆の区切った本数)での判断が主になるようです。


-陰陽五行説について-


「陰陽五行説」は、東洋の殆どの運命学の根幹にあたる、一種の哲学思想です。

元々は、「陰陽説」と「五行説」という別個のものであったようですが、その歴史の過程において、進化する形で一つに成り、より包括的なモノになっていったようです。

また、この思想は、運命学だけでなく、東洋医学の根本的な考え方にも、深く関っています。

姓名判断を学ぶにおいても、この「陰陽五行説」の考え方は、知っておく必要があります。

ここで、「陰陽説」「五行説」のそれぞれの仕組みについて、説明を加えておこうと思います。

陰陽説

この世界・宇宙に存在するもの総て(太極) は、二つの相反するもの(陰と陽) から成り立っているとする、哲学思想です。

例えば、昼と夜、男と女、天と地、心と体などの様に、お互いの存在があることで初めて、その一つ一つの存在が成り立つ、とする考え方です。

五行説

五行という考え方は、この世に存在する物総ては、「木(モク、き)・火(カ、ひ)・土(ド、つち)・金(ゴン、きn)・水(スイ、みず)」の五つの要素で構成されている、とする考え方です。

また、その五つの要素の性質を定めて、それらの関係性を世の中の色々な物事に照らし合せて、その変化を把握する、という側面もあります。

五つの要素は、互いに活かし合い、抑制し合いながら、存在しています。

具体的に説明すると、下の様になります。

五行の生剋関係

<相生>  互いに働きを活性したり、活性されたりする関係性を言います。

水 金 土 火 木

は は は は は

木 水 金 土 火

生 生 生 生 生
む む む む む


<相剋>  互いの働きを制御したり、制御されたりする関係性を言います。

水 金 土 火 木

は は は は は

木 水 金 土 火

生 生 生 生 生
む む む む む


<比和>  互いの働きが同質で、和合したり、並び競い合う関係性を言います。

簡単に説明すると、そういう感じになります。

さらに、これらの陰陽・五行は、数意などに置き換えて考えることが可能です。

数意と陰陽五行の関係性


スイ
みず

スイ
みず

ゴン
きん

ゴン
きん


つち


つち





モク

モク



空 頂
虚 点

災 孤
厄 立


才 究
知 極

波 多
乱 事
剛 根
気 気

末 執
広 着



不 独
動 立
性 性

胆 果
力 断

権 孤
威 独
完 天
全 恵

温 調
和 和
性 性

慎 平
重 安
安 変
定 化



反 分
対 離
性 性

困 破
苦 壊
活 急
動 進
性 性
従 合
属 体
性 数

脇 分
役 離

消 柔
極 弱
強 万
い 物
意 の
志 始
力 め

独 中
立 心

権 財
力 物


名 権
声 力




西












目次
1.基礎知識
2.数理
3.社会運と自力運
4.音霊
5.陰陽と吉凶
6.簡易性格判断
7.適職判断
8.簡易相性判断
9.判断実例
姓名学を理解するための、初歩的な知識を紹介します。
数理・数霊に関しての知識を紹介します。
姓名と五行の調和運について紹介をします。
音霊に関しての知識を紹介しています。
陰陽配置から来る、吉凶について紹介しています。
主運・副運による性格判断についての紹介をしています。
職業判断に関しての知識を紹介しています。
相性の判断について紹介しています。
実際の鑑定例を紹介しています。







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