ageha的ニチジョウ

なにやらあっという間に12日も経ってしまいましたよ。今月初ブログです。

御無沙汰してます。天気も悪いし、気晴らしに華やかなシジミちゃんの羽化でも
書こうかな。ヤマトシジミは裏翅がジミなので「翅地味蝶（シジミチョウ）」と思われ
がちですが（冗談です。漢字だと小灰蝶、もしくは蜆蝶。）、表翅は綺麗です。
「蛹とか苦手～」という方も、一番下の写真だけ見て頂けたらと思います。
だって綺麗だから。gogo♪

　裏翅地味蝶。

ヘンな漢字を当てるなとシジミに怒られそうです。

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      ヤマトシジミサナギの写真付き。




　　　　　　　　　　　　苦手な方は一番下の写真だけぜひ。








ヤマトシジミ飼育　　－蛹～羽化－


さてさて。前回書いてから随分と時は過ぎゆき春爛漫。とういか、すでに初夏。蛹化日
羽化日をすべてメモしておいたのに、見つからぬ次第。ふふふ。やだわ。だらしない。
私の記憶が確かならば前回蛹化して、あんみつのカップで羽化待ちだった黄緑色の
蛹は、約20日後、羽化3日前に茶色くなった。

というか、個体差有り過ぎ。↓　大小取り揃えております。大は標準サイズの9mm。

　3日前。
　羽化前日。


表翅の綺麗色が透けています。こりゃ明日羽化するなー。楽しみー。と思っていたら。
翌朝こんな色に。ミイラ化が進んでおります。まるで化石のようになってしまい、シジミ
初飼育の私はちょっとどきどき。（前回の飼育時は鉢ごとプラケースに入れて、ある日
すでに羽化したシジミちゃんがプラケース内を飛んでいた、というありさまでしたから。）

　生きてんの？

これが早朝の出来事で、数時間後覗いて見たら。すっかり羽化して叫んでいた。
プラケースの真ん中で自由を叫ぶ。


　出せー。

ね。地味でしょう。「翅地味蝶」と言われても仕方がないほどの地味っぷりです。

シマシマ触角とバンビの瞳、ふわふわな胸の毛にちっちゃいカラダ（約2cm）、
どこを取ってもラヴリィなヤマトシジミなんですが、何度も言うけど裏翅が地味です。
が、相反して表翅の見事な事ったらない。瑠璃色です。聖子ちゃんの歌う
瑠璃色の地球並に美しい瑠璃色です。いや、地球はすでに美しい瑠璃色は
失っているかも知れないけれど、それでもシジミちゃんの翅は瑠璃色です。



背中のうぶ毛（ムナゲとか体毛とか毛とかって表現は可愛くないのでうぶ毛と
呼んでみたけれど。正確にはなんて言うんだろう。やっぱ体毛かなぁ。）まで
瑠璃色です。コバルトブルーの飛行体。



直射日光下ではきらきら。私の文字（下のメモ用紙）は象形文字みたい。

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