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2007.05.03
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カテゴリ:昆虫(ハチ)


 最近は大型のヒメバチ(寄生蜂)を見ることが無くなった。昔は、クロハラヒメバチやアゲハヒメバチなどを屡々見かけたものだが、親の家を引き継いで5年、これらのヒメバチは一度も見たことがない。勿論、ヒメバチ自体は沢山いる。しかし、何れも体長1cm以下の小型のものばかりで、メイガやヤガなどの幼虫に寄生する種類であろう。


 そう思っていたら、先日かなり大きなヒメバチがやってきた。体長2cm位、体が基本的に黒く触角に白色の部分を持つよくあるタイプのヒメバチである。しかし、小盾板、各脛節の半分と腹端2節の上部は黄色い。

 この手のヒメバチは、アブや蝶とは異なり、一ヶ所に留まることがない。常に触角を小刻みに振るわせながら、葉上を移動する。数コマ撮ったところで、何処かへ飛んでいってしまった。


ヒメバチの1種
ヒメバチの1種.体長2cm位でかなり大きい(2007/04/10)



 かなり特徴的な模様なので、種類が分かるかと思ったが、やはり、ヒメバチはダメ、お手上げである。シロスジヒメバチに一寸似ているが、斑紋の位置や色が違う。

ヒメバチの1種
ヒメバチの1種.白と黄色の斑が美しい(2007/04/10)



 実は、高校生の頃えらくヒメバチに凝ったことがある。しかし、種類が殆ど分からないので止めてしまった。その後、詳細な昆虫図鑑が沢山出たものの、ハチの図鑑は全く出ていない。基本的に種類が多過ぎるし、更に未記載種がゴマンとあり、分類も不確定の部分が多いのだろう。

 今後何十年か経っても、専門家は別として、殆どのヒメバチは「ヒメバチの1種」としか書けないに違いない。







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最終更新日  2007.05.03 08:38:05
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