今日は少しまじめに書いてみます
今週の売買なし。今日は少しまじめに書いてみます。買い方にとっては、厳しい相場が続いています。日経的には、ボリンジャーバンド-2σを割り込んでさらに下げる展開。裾野が広がっているので、さらに下げそうな感じにも見えるなあ。中期トレンドは、明らかに下降。ここから上に離れるには、それ相応の理由付けが必要。ただ、騰落レシオが60%台に到達し、過去の経験則からいっても短期リバウンドはありえる状態。コレを狙っているハイエナは多いと思う。買い玉を抱え込んでいる人たちの1年間売買平均は16500程度と想定している。つまり平均的に、資産の15%の含み損を抱えているでしょう。現物持っている人は、まだ切っていない人が多そうですね。ただ、底が見えない状態でこの損を減らすのは、相当な忍耐が必要でしょうな。では、どこが底?12000から14000の価格帯、これは2005年後半の半年での売買が大半。ここには、売買のしこりが余りありません。この当時の相場の牽引は個人投資家。株ブームが到来した時期である。つまり、日経が12000を割ったら、買い方(市場心理)の心は折れるでしょうね。年末から年始にかけての急落、これは、日経の25日線の上昇を折るためのもので、はっきりいって、仕掛けられた、感じです。この売りし掛けは断続的に今後も続くでしょう。ハイエナにとっては、この下落は旨みたっぷりで、便乗している人も多そうです。売り方さん達は、下値を探るような感じの戦術でうまく回転を効かして売買しているように見えます。日本経済のファンダメンタルですが、かなりイマイチ。21・22日で日銀が景気下振れリスクを検証するみたいだ。来週の戦術的には、日経が14000を下まわなければ、買いで追従。週前半リバ狙いの買いが一巡したところで、利益確定&売りでヘッジ。リバウンドの高値目処としては、14700を想定。日経が14000を下まわったら,,,静観するしかないですね。来週の日経 13300~14700 と勝手に予想。