バジルホーリーブッシュシナモンバジル ホーリーバジル ブッシュバジル レモンバジル シナモンバジル グリーンラッフル レッドルビン バジルの雑学 代表的なスィートバジルの他に、 ダークオパールバジルや、ブッシュバジル、シナモンバジル、レモンバジル、グリーンラッフルなどがあります。 王家の高貴な薬草として、香水や入浴、薬に利用されたのが、ロイヤル・ハーブ(ハーブの王様)と呼ばれる由来だそうです。 属名は、ギリシア語でよい芳香があることを意味し、種小名は王様を意味する「バレジウム」から由来したといわれます。 バジルの種は水に浸すと表面がゼリー状になり、日本では、そのゼリー状になった種子を利用し目薬代りにし、目を掃除するほうきであると言う意味からメボウキと呼ばれています。 バジルは純潔を試すハーブとされていて、誠実でない男性が触れると枯れてしまうらしいです。 イタリアでバジルは、小さな愛と呼ばれ バジルを身につけて異性の前に立てば「愛しています」という意志表示になるといわれています。 窓辺やベランダにバジルを置くと恋人ができるといわれ、恋愛を実らせるハーブです。 育て方 シソ科/メボウキ属/1年草 別名:バジリコ/スィートバジル/コモンバジル 和名:メボウキ(目箒)花言葉:祝福・好意・愛 種まき時期 4~6月頃 挿し木適期 7月頃 開花時期 7~9月頃 草丈 40~90cmくらい 種まきをおすすめします。 挿し芽で増やせるのは多年草の品種。スィートバジルも水に挿しておけば発根しますが挿し芽は難しいと思います。 耐寒性はありませんが、種まきは室内や温室なら2月下旬頃から可能なので時期をずらして種まきすると、長い間収穫と成長を楽しめると思います。 水やり・肥料 土が乾かないように注意します。 特別肥料を与えなくてもスクスク育ってくれますが、有れば液肥や置き肥を与えるといいと思います。 注意点 ポット植えをするときは、清潔な土を使います。 乾燥に弱いので水切れに注意し、芽を摘んだり、葉を採取することで新芽やわき枝の成長を促します。 利用と効能 バジルは抗菌作用、皮膚疾患、頭痛の緩和、胃を丈夫にしたり、元気づけ効果、気分を爽快にするリラクゼーション効果があります。 虫に刺されたときなどは生葉を揉んで患部に当てたり、バジルのティーでうがいをすれば口内炎に効くといわれます。 トマトとは料理でも相性がいいのは有名ですが、栽培中でも相性がよく、バジルとトマトをそばに植えるとお互いに元気に育ちます。 ブロッコリーやトウモロコシなどと一緒に植えるとアブラムシなどの害虫を防ぐことができるといわれます。 バジルの鉢を窓辺に置けば、この香りが、蚊や虫を寄せつけないという説もあります。 花が咲くと葉が固くなるので用途に応じて収穫し利用します。 ハーブティーや、生葉をそのままサラダに混ぜたり、ペーストにしてパスタのソースに使うのは一番のお勧めです。 保存して使う場合は、ビネガーやオイル漬け、乾燥させておくといつでも使うことができるので便利です。 害虫と病気 特に病気や害虫の心配はありませんが、まれに青虫やイモムシの被害にあうことがあります。 出来るなら薬品は使いたくないのでマメにチェックするのが防止法です。 虫に食べられたら被害にあった部分の芽や葉を摘み取って新芽の成長を待ちましょう。 ホーリーバジル ブッシュバジル バジルトップページ ホーリーバジル 雑 学 インドやネパールで信仰されているヒンズー教では、神聖な植物とされており 神様のハーブとしてうやまわれています。 バジルを育て奉る者は罪が軽くなり、天国への道が開かれるといわれ 死者の胸にバジルの葉を置き、一緒に埋葬されるそうです。 また、タイでは、このホーリーバジルを「バイカプラオ」と呼び、食材として親しまれています。 バジルの中では、最も強い芳香を持っていて実際、スィートバジルより、甘い香りがすると思います。 シソ科/メボウキ属/1年草 別名/カミメボウキ(神目箒)/バイカプラオ/トゥルシ 原産国では、多年草扱いをされるようですが、日本では1年草として出回っています。 一度、越冬するのかを試してみましたが、やっぱり枯れてしまいました。 水やり・肥料 乾燥に注意して管理し液肥や、マガァンプKなどの置き肥を与えるといいと思います。 注意点 種から育てる場合、バジルのは、日光を好みますので土は薄くかける程度でいいでしょう。 収穫を兼ねて、芽を摘んだり、株元をカットすると 再び新芽が出ますし、花も長い間楽しむことが出来ます。 利用・効能 スィートバジルと同じ様に料理に利用できます。 葉をそのままティーやサラダ、炒め物、ペーストにして使います。 強い香りが楽しめるお茶は、免疫力を高め、神経的な頭痛に効果があります。 リラックス効果がありますので、ストレスが溜まった時などハーブバスにすれば穏やかな気分にさせてくれます。 害虫と病気 特に心配はないと思います。 ブッシュバジル 雑 学 変種名'minimum'の通り、草丈が低く、小さな葉が特徴のブッシュバジルです。 株は、ボールのように丸く生長しますので、花壇の色取りとして、寄せ植えとしても楽しめます。 鉢植えにも向いてますのでモコモコと大きくなっていく様子を、鑑賞して楽しむのもいいでしょう。 バジルの中では、比較的寒さに強いようで長い間香りと、花を楽しめます。 バジルの鉢を窓辺に置くと虫除けになるといわれてます。 シソ科/メボウキ属/1年草 別名/グリークバジル 開花時期/7~10月頃 種まき期 4月~5月頃 共通ではありませんが、1年草の種は好光性種子であることが多いです。 種をあまり土で覆わず日光に当てて発芽させます。 挿し芽で殖やせるのは多年草種のバジルなのでブッシュバジルは種から育てるか、ポットの苗を購入します。 水やり・肥料 乾燥に注意し肥料があれば、置き肥や液肥を与え育てます。 注意点 花が咲くと葉が固くなり、香りも落ちますので、用途に応じて収穫しましょう。 姿が乱れてきたら、丸くカットしてあげるといいでしょう。 利用・効能 寒さに弱いので、株を大きく生長させて、寒くなるまでにたくさん収穫しましょう。 スィートバジルと同様にスパイスとして料理に使います。 生葉をサラダやパスタソース、ハンバーグやソーセージに混ぜて調理したり、保存するならビネガーやオイル漬けにして利用します。 リラクゼーション効果がありますので、ハーブティーとしても楽しめます。 害虫と病気 特に、病害虫の被害はありません。 シナモンバジル 紫がかった茎が特徴です。 ピンク色?紫色?の花を咲かせるシナモンバジルは、名前の通り、葉はシナモンに似た香りがします。 シソ科/メボウキ属/1年草 種まき時期 4~6月頃 開花時期 7~9月頃 水やり・肥料 乾燥させないように注意して育てます。 特に肥料を与えなくても元気に育つと思いますが、月に数回、薄い液肥を与えてます。 注意点 日当たりのいい場所で管理するのをお勧めします。 ドライにすると、香りが無くなるので出来れば生葉のまま利用します。 利用・効能 料理にも幅広く使えますが、シナモンバジルの香りを楽しむならお菓子や、飲み物、特に紅茶や、パイなどには使いやすいと思います。 バジルはトマトのコンパニオンプランツとして知られていますが、 抗菌作用がありますので、野菜と一緒に植えて、害虫予防にコンパニオンプランツとしても利用できます。 害虫と病気 特に、病害虫の被害はありません。 レモンバジル シソ科/メボウキ属/1年草 種小名citriodorumは、レモンの香りを持ったを意味するもの。 レモンバジルは、魚料理などに良く合うといわれます。 育て方はこちらを参考にしてください グリーンラッフル レッドルビン シソ科/メボウキ属/1年草 ダークオパールの改良品種。 このポットを購入したときタグに『レッドバジルred basil』と書いてあったのですが、レッドルビン=レッドバジルなのか?は、不明です。 |