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2006/12/30
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あら? 腹痛??
ま、昨晩、油だらけでかつ辛いもの喰いまくったしなぁ。コウモン様もヒリヒリだ。ってか、もう出てきたのか。


7時半出発! まだ真っ暗。流石中国領ど真ん中の蘭州。
そう、地図を見れば、蘭州は中国領のど真ん中。

「蘭州ね、見開きの中国地図だと、ちょうど折り目に入っちゃって、見れないのー」

そんなもんかね。

あと、蘭州名物「牛肉面」は午前中が美味いらしい。午後は喰っちゃダメらしい。
ので、バスのチケット買って、その後で朝ごはんに・・・ と思っていたのだけど、バスターミナルに着いたその瞬間に、客引き運ちゃんに連れられて、『合作』行きのバスに乗せられ、バスは間髪要れずに発車した。ああ、my牛肉面が遠ざかっていくよ・・・

途中で「夏河行き」のバスに乗り換え、お昼過ぎに夏河、つまりラプランに到着!
え? ここ、マジで海抜2900mもあるの? そんな感じ、全くしないんだけどー

r20061230-1
写真1、移動→夏河(さんちゅ)

上段左、バスに乗った直後。そろそろ日が出てくるのかな? 8時チョイ過ぎ。で、5時間弱で夏河到着!
上段中、右が夏河の路。


夏河はN4Φみたいなカンジで、ラプラン寺を中心にした円周を通るコルラ路(コルラ=右繞)と、中心を貫くメインストリートで成る。(N4Φは地図ね。Nは北、4は北を指す矢印、Φの|は中心を貫く道で○はコルラ道)
そのΦの|の一端が漢族と回族エリアで、もう一端がチベタンエリア。写真は漢エリア。
山肌が寒々しいな。荒涼、ってカンジ。

海抜が高いんで、寒い感じがするけど、空気が滅茶苦茶乾燥していて、日向は暑いくらい。
反対に、日陰は結構寒い。
てか、今日、ワタクシ、カナリの厚着で着膨れ君。
上は5枚重ね(半袖Tシャツ、長袖Tシャツ、カットソー、フリースジャケット、ベンチコート)、下は3枚重ね(トランクス、フリースのズボン下、コットンパンツ)、あと厚手の靴下と普通の靴、手袋、ニット帽。なんか、汗ばんでる・・・


さて。着いてスグに宿を取り、食事! だって、何も食べてないんだよ!
メインストリートの北側にはテラス席のような店が出ている。早速入ってみよう!
今は観光客が殆どいないんだけど、夏、西洋人を中心とする外人がこのテラス席に鈴生りか? ヤツ等、日光中毒だからなぁ。しかし、こんな高地の紫外線は、お肌にカナリ宜しくないと思うのだけど。ま、入ってみよう!

下段は食事処。2階部分に多い。今日の食事は「しゃぱれーr20061230-5」という、肉入り上げパン(右)。
但し、「しゃぱれー」というのはラサ語での読み方で、ここでは「ふぁわがれー」と言ってた。全然ちがうじゃん。



腹いっぱいになって、次はラプラン! 3日連続で初詣だよ!(←まだ年が明けていないのに)

当初、7月に行った、西寧の近くの「クンブム(塔尓寺、やっぱりゲルク派6大寺院)」みたいのを想像していたんだよね。あっち、なんか妙に観光地化されてて、ふーん、ってカンジだった。んで、今回もそれほど大きな期待はしていないで。
でも! 結構素朴よ、ここ。素朴であるからこそ、イキイキとしている。ステキじゃん!
てか、それは今が冬だから? 観光客が殆どいないから?

r20061230-3
写真2、ラプラン寺

上段左、中は甘粛省佛学院の門。多分、佛教の学院なんでしょ。チベット文字が嬉しい。
で、学院の前を通り、右写真のような道を通っていくと、本堂(大経堂)に出る。

中段は、ラプラン内部。多くの寺院がある。壁が、土色だったり、臙脂色だったり、黄土色だったり。
左は地面に書かれていた「雲」の絵。この雲、好き。ラブラブ。

下段は沢山ある寺院のうちの2つ。何の寺院だか忘れたけど、チベタンがコルラしているので、結構大切な寺院なはず。どっちかは『たーらー堂』だった気が。



チベタンと一緒に寺院の周りをコルラ(現地発音はゴーランドゥロー)する、も、なんでコイツ等こんな速足なんだ? 一応高度順応が出来ていない我が身としては、ゆっくりゆっくり歩くのに、コイツ等は滅茶苦茶速ぇ。オレが一周する間に、2周、人によっては2周半しているよ。
と、嫌なもの、発見。やめろよ、こーゆーの・・・




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工事現場の入り口の鉄門に
日本語、平仮名が書いてあった。何々?

ご う か ん

・・・? ごうかん? 強姦!?
【『業感』という仏教用語もあるらしいが・・・】
これ、多分良くない意味だよねー
でも『ん』の書き方が日本人じゃないね。そー願う。


ごうかん【業感】
〔仏〕善悪の業因によって苦楽の果報を感受すること。

ごうかん【強姦】
暴行・脅迫の手段を用い、または心神喪失・抗拒不能を利用して女子を姦淫すること。無理やり女性と交わること。強淫、婦女暴行。⇔和姦。
                                               -広辞苑より-


ついでにΦの○もコルラしてみた。今日は半周くらい。結構大勢がまわっているねぇ~

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写真3、コルラ道 等

上段はコルラ道じゃあないんだけど、左がΦの中央あたり。右が本堂の「大経堂」です。

中段はΦの2つの交点の東の方。の付近。「大夏河」って河川がある。それが左。結構凍ってる。
右はコルラ道に大量にあるマニ車。いやー 大きなマニ車がこれでもかー! って程ある。

下段、左は、マニ堂(マニ車が入っているお堂)の内壁画。この書体、さっぱり分からん。勉強しよ。
中は念誦中の僧侶達。寒いですよね? だって、マントの下はノースリーブなんだよ。
右は、確か『弥勒堂』だったはず。沢山の人がコルラしていた。山肌には、雪が。


もう、寒くなってきた!
でも、風が殆ど吹いていないんで、それほど、耐えられないほどの寒さってワケでもない。
こりゃ、2月下旬からの本気チベット、もっと薄着でいいのかも。


さて。明日は大晦日。またラプラン散策だよ!
30Kmほど北に「げんじゃ・だくかる・ごんぱ」というのがあるらしいが、面倒なので行かない。

あ、同宿はイタリア人で、少しだけイタ語を使ってみたんだけど、カナリ錆付いてた。
28日の日記で大きく出すぎたことを、神様に窘められたようでした。
しかしコイツ、何者? 以前ラプランには6ヶ月住んでた、とか、カイラス7周した、とか。
オマケに真っ当にテトラリンガルで、そのうえ少しだけアムド語(この地域のチベット語)も使えると。ちょっと自省させられました。

いやー しかしやっぱりイタリア人、よ~く喋るわ。

【つづく】P4R11

〈チベット文字作成は、文字焼き(by K.Nagasaki氏)を利用させてもらいました。〉





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Last updated  2007/01/13 07:30:17 PM
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