テーマ:愛犬のいる生活(75367)
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こんばんにゃ~
とても良い風の~散歩風景です。遠くの犬の声に反応中 やっと 通常生活に戻り・・・・、入院中の義母をはじめ数人の家族の入院連続には参りましたが~なんとか目処が立って自宅です。 今度は自分が入院する勢いの疲労です。 逆に失業中で良かった(入社予定だった会社には大変な迷惑だったろうけども)。これで仕事なんか行けたものではない。 左腕が肩に着いている事自体がすでに痛い。 その重さに肩が激痛。後方に振り向くと痛みがあって向けない。 車のバックミラーが「50肩」に備えて複数のミラーが付いており、首を向けずとも左右後方をも正面で見ることが可能なミラーにしてある。 そもそも後部座席に犬を乗せた時、ドライバーがその様子を確認できるように着けたものだったが・・・有り難いね~。 長時間の運転や寝床の悪さが 祟ったようだ、明日は整骨院行き決定である(笑)。 歯にも来ている・・・歯医者は嫌いだから行かない(笑)。 家族で一番自由の利くのが たまたま私だったわけで、丁度を見透かすように不幸はやって来た。ただでさえ「もう・・」と余命の短い事を言われる家族だけに油断は禁物だが仕方ない。 嫁の立場と娘の立場と・・・自分と 何を最優先にすべきなのか理解できなくなるような人間の「大人の事情」を垣間見た。 そんな中に居て、子供の居ないから仲良しでいられるのであろうオカンの親友が愛犬を亡くした。 愛犬はチワワで12歳だった。 私が親友のトコロに葬儀手伝いに行くと言うと「はあ?たかが犬に?!」と 言うピー(自主規制・笑)がいたが相方は彼女が子供の様に可愛がっていた事を知っていたので 「行っておいで~行かずには おりきらんじゃろ」と反対はしなかった。 むしろ 反対して私が寝込むより良いと思ったに違いない。 しっかりしなければ・・・と逆に私の切り替えになった。 笑わなければ・・とも思ったが無理はしなかった。 いいトシのオカンが「親友」というくらいだから彼女と良い付き合いをしているのはおわかりかと思う。あえて説明はしないが~オカンに、彼女に対し秘密にして居る事は何一つ無い。 私の全てを彼女は知っていると思うから遠慮が無い。 私が彼女の全てを知っているかは~定かでないが知るべき充分な情報は得ているからいいのだ。・・・という邪魔の無い、面倒臭さもない長年の付き合い。 その彼女の愛犬がなくなったのだ。 彼女は「私より 旦那の方が凹んでるのよ」と笑いながら言うが充分凹んでいるのが解る。 久々に会って、他愛無い話をするが~突然空白が訪れる。 仕方なく私が愛猫をなくし、火葬した時の話をする。(同じ葬儀場を利用したので) 涙を流しても可笑しくはないと話す。 何があってからでなく、意識しなくてもこぼれてる涙があるのだと。 思い出を泣きながら語っても少しも変では無いと。 遠慮はいらないから~などといいつつ 泣かせるつもりが泣いてるし・・・。 彼女は初めての葬儀だった。 一人じゃ怖くて・・。と すまなさそうに言ったが彼女の旦那様は仕事で出張。本当なら一緒に居たいくらいだったろうに会社にそんな理由の休暇を取れるか~て無理な御時勢ですよ。 真面目なご主人なので余計。 火葬もそれは骨を骨壷に入れたり~人間の時と同じような行為をするのだ。 ソコは宗教を取り入れておらず念仏は唱えない。 人様と同じにするな と言われ嫌がる方も居る。他のペット霊園なんかはどうなんだろう。 実はオカン母の実家は「お寺」でペットの葬儀もする。念仏も唱えていたと思う。 お経をあげるかは不明・・・今度聞いてみよう。 だので意外に簡単な形で終わった。 火葬自体も棺と言う名のダンボールに犬を寝かせ、思い出の品や好きだったオヤツに花を入れ、きれいなテープで封を私達でする。点火のスイッチボタンは飼い主が押さなければならなかった。 私は当時押せなくて、斎場の方にお願いしたが彼女は震えつつ押していた。立派だ。 スイッチを押すとゴーと言う凄い音と共に窯に火が沸き起こっていた。 葬儀場の外に促された。 煙突を指され「見守ってください、天に昇っていかれますよ」と。 まだ煙でもない熱気が煙突の噴出し辺りの景色を歪ませた。 歪ませた理由はそれだけではなく涙もあるだろう、ただ手を合わせて眺めていた。 ふと思い出していた。 まだ彼女の側で私が家族皆と幸せに暮らしていた頃を。 子供と彼女の家に遊びに行くと、愛犬がヨチヨチ歩きの子の後ろに着き「電車ごっこ」を始めるのだ。 歩くと誉められる子供を見た犬は真似をするようになる~皆が笑うので犬も嬉しかったのだろう、遊びに行くと電車ごっこは恒例になってしまった。 しまいにはオムツの御尻を前脚でホリホリ掘って立つのを催促するようになった。 マウンティングなら腰を振るだろうがソレはなかった。上位を求めてではない。 子供の居ない家庭だったが(うちがよく遊びに行くからだろう)子供と上手に遊べる犬だった。 やっとの思いで昼寝した子をホリホリして起こすのには参ったけども(笑)。 その子も今や中3だ。 待合室があって何組か火葬に来られている人達と一緒になった。 待合室では そんな思い出話を他の人前お構いなしにした。 泣いている人はいなかった。 話を聞けば(彼女も同様)多頭飼いで、泣かずにすむようだった。 そう 一緒に飼っていた犬がいると悲しみが幾らか和らぐものだと思う。 私が一頭で飼えないのは きっとそれが一番の理由だ。 葬儀場、ペット霊園には共同墓地もある、納骨堂もある、葬儀方法や様式も様々だろう。彼女も私と同様で 火葬後全て持ち帰りを望んだ。 火葬を頼むだけで後はお任せして、もう 来られない方もいらっしゃるそうだ。 慰霊祭にだけ来られる方とか、命日には毎回来られる方とか・・・様々だ。 その霊園は丘の上にあるからか、周囲に放置していかれる方も残念な事にいらっしゃる。 終わって小さくなった愛犬を大事に抱えて帰った。 何故自分だけになったのかまだ解らないであろう同居犬が大人しい。 一番寂しいのはず~っと一緒に居た同居犬なんだろうな。 あれから 一週間経過。今日様子伺いに彼女にメールをした。 返事がとうとう無い。明日朝 電話してみよう。こんな事はあったが・・あったけど心配・・・。 他人事だからまだ平静だが、エースだったら・・とか考えると~ 彼女からも「これがエースなら あんた死んでるね」と言われた。 え~・・・私が泣きすぎて彼女が泣けなかったのかもしれない・・・何の為に行ったのか反省。 当家の散歩スタイル。左にエース・真ん中オカン・右にヴィヴィアン(左右逆もあり) すっかり夕方の散歩が苦なく行けますね~やっとこさ秋ですよ。 でも その分ジョギングや人間散歩も増えましたから避けるの大変です。 今回の事で思い知った・・エース依存症確定事項である(笑)。応援ポチッとよろしくお願いしますだ。わはははは~ にほんブログ村 にほんブログ村 葬儀の日 あの後、悲しみを紛らわす行為として、K県内のあらゆるペットショップやブリーダー等の仔犬を見て回ったのは言うまでもない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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