|
カテゴリ:社会不安障害
ここ数カ月というもの、繁忙期だった。
プレゼンの機会もあり、他人との折衝も多く、本当に疲れた。 酒量も増える。 残業から帰宅して、午前様の晩酌が 唯一の楽しみだった。 だから、お酒が抜けたであろう翌朝に服用するのだが、 4~5時間しか眠れないため、 うっかり飲み忘れることもあり。 職場でこそこそっと、服用。 うっかり、薬のガラを職場のゴミ箱に捨てるようなことは 厳禁だ。 とても強いストレスがかかった。 追い立てるようにふりかかってくる、 仕事の折衝。 もともと、活発な方ではない。 人との折衝、テキパキ、バリバリ、 という方ではないので、 そういうバリバリタイプとの折衝は特に苦手だ。 その人と対応していたら、 服薬しているはずが、うまくいかなかった。 ・言葉が出ない ・声がうわずる ・気持ちが暗くなり、回復に時間がかかる ・自信をなくす この件をとおして、本当にウツウツとしてきた。 不安時に服用するワイパックスが必要だったか? 服薬時のこういったマイナスの体験は、 かなり本格的なウツへといざなうのではないだろうか。 抜け出すのにも時間がかかる。 ああ、このまま一生薬が抜けないのだろうか。 それよりも、投薬が増えるのではないだろうか。 SADを、克服しました。 などと、クリニックの待合室の壁面に でかでかと新聞の切り抜きや、広告が貼られている。 どういう状態をもって、克服、完治、というのだろうか。 疑心暗鬼な今日この頃。 まずは一区切り付き、頑張った自分を褒めよう。 なんだかんだいっても、 もう、後戻りはできない。 服薬なしの生活をするならば、 社会との接点を断ち、 山奥で、自給自足の暮らしを歩むしかないだろう。 座礁した船のようだ。 治療に向ける気持ちが疑わしく、 どうにもならない感じだ。 医師にこの気持ちをぶつけたところで、何の安心や慰めの言葉も 期待は出来ない。 普通に話せれば、普通に出来れば、いい。 それだけなんだが・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[社会不安障害] カテゴリの最新記事
|