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September 23, 2008
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Pass Labs Rushmoreは、天板、底板、前面に御影石が貼られているんです。そうなると、「石」と言っても「御影石」以外は選択肢になくなりますよね。できれば色も合わせたい。前述したDWs’会長は、実物を見て、叩いて、響きの良かったスウェーデン産の御影石をアンダーボードに選んだそう。

石を扱う、そしてオーディオ製品を作っている石材屋も多いようですが、オーディオの付加価値が付くものよりも、一般的な石の方が安く上がりそう。どうせ特注なんだし。それにネットで見るだけでは、色合いや模様がよくわからんのです。
実物が見たい。

DWs’会長にご紹介いただいた工場は、茨城県桜川市真壁町にありました。同じ茨城県内でも、うちから約1時間北上しなければなりません。ここは真壁石が有名で、石工場が多いんですね。

御影石を切る

おお、すごい。 こういうところだったんですね。石ってこうやって切るのか!

店主?はスピーカー用の御影石を切られたご経験があるので、私がスピーカーのアンダーボードを所望していることを告げると、「やはり硬い方がよいですか」「重い方がよいですか」と話が早い。

Rushmoreの御影石については、ステレオサウンド誌の記事(写真)を持ち込んでの確認です。2cm厚とはありますが、さすがにどこ産の御影石だとか、種類は何だとかの記事はありません。
自分の感覚と記憶に頼るしかなさそうです。

現場ではスウェーデン産の御影石、中国産、インド産、アフリカ産と見せていただきました。ただ一口に中国産と言っても30数種類あり、色を黒に限っても手に入りやすいもので数種類はあるらしい。また、一般に黒御影石は黒いものほど高価で硬いとのこと。つまりはDWs’会長宅の漆黒の御影石が高価だと言うことです。欠点としては黒すぎるが故に傷やほこりが目立つことだとか。

値段が高いかどうかはともかく、オーディオ的には重さは気になりますね。例えばRushmoreの底板に合わせて520×760×30mmを切り出してたら、スウェーデン産と中国産では約2~3kgの差が生じるらしい。硬度も中国産の方が劣り(むろんメリットでもある)、値段はスウェーデン産の半額だとか^^ (上記大きさのスウェーデン産で、約36kg予定だそう。)

3cm厚で135kgの3~4点支持のスピーカーが支えられますか、割れませんか?という問いに関しては、厚さよりも、床の状態が重要で加重が均一化しない床だと割れますとのこと。コンクリート+床板が土台である旨伝えると、それなら問題ないでしょうとのことなので一安心です。
アンダーボードとはいえ、一人で持ち上げられないものは、やはり不都合が生じるんですよね。

カタログや実物を含めて見比べたところ、中国山東省産の黒御影石がRushmoreに使われているものに近そうだけど・・・・・わからん

ところが普段見慣れているはずのRushmoreの御影石がどんな色合いなのか、模様なのか、よくわからないのです。理由は太陽光の下でRushmoreを見たことがないから。つまりはいつもは暗いハロゲン球の下で照らされるRushmoreしか知らないので、色合いがよくわからない(爆
店主にRushmoreの写真をお見せしても、「写真ではよくわからないんですよね」と確信に至らず、です。

しばしウンウン唸って考えましたが、それを見かねた店主、中国山東省産の黒御影石のサンプルを貸し出してくださいました。それをスピーカーに当ててみて、見比べてくださいとのお申し出です。
ここで即決するよりもその方がよさそうです。往復の時間を惜しむより、確信が持てる方がいいや。


家に帰って、お借りした中国山東省産の黒御影石のサンプルを、ハロゲン球の下でRushmoreに当ててみてビックリ!
色目も模様も全く違います。黒御影だ黒御影だと選んだのに、Rushmoreのそれはもっと青っぽい。それに石目がRushmoreの方がはるかに大きいのです。

うわ、記憶なんて全然当てになりませんなしょんぼりしょんぼりしょんぼり
毎日Rushmoreを見ているはずなのに。。。石の実物見たってダメじゃん号泣

泣き言を電話で店主に伝えると、我が家まで実物を(つまりはRushmoreを)確認に来てくださるとのこと。ありがたいことです。その結果を待って、アンダーボード用の御影石については判断することにします。






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Last updated  September 24, 2008 07:53:34 PM


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