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テーマ:がんとつきあう(104)
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「がんとどう向き合うか」出版 額田勲医師に聞く
神戸にあるみどり病院理事長の額田勲医師が、岩波新書で「がんとどう向き合う」を書いたが、地元のローカル紙神戸新聞が、本を書いた動機などについてインタビューをしている。 このなかで、額田氏は相変わらず、「がんになったが私は医師なので、情報がたくさん集まり、治療法の選択に迷った」というような患者を逆なでするような発言を繰り返している。 また、がんには治るがんと治らないがんがありその比率は半々と言い切っている。 しかし、額田氏は田舎の内科医で、がんに対する知識があるとも思えないのに、こんな医師が50%は治らないという資格があるのかと思う。 それに、治らない人には、そのことを自覚して、それなりの日常を過ごしてもらうために医師としてたくさんすることがあるともいう。 おいおい、医者はその前に、がんに正面から取り組み、治療するための技術を磨くことが先だろう。 医療技術を提供するという医師に課された使命を放擲し、あんたは治らないからそのことを見つめるべきだ、みたいなことを言わないでほしい。 それは、お寺の坊さんや教会の牧師がすること。 特にがんの専門医でもない医者が生半可な知識で発言することは控えるべきだ。 そんな暇があったら、医学書でも読んで、もっと勉強してほしい。 抗がん剤の使い方ひとつをとっても、薬屋の言うとおりに処方するだけの医師もいると聞く。 そうではなく、ひとりひとりの患者のために、医師として提供できる最大の技術は何かをもっと追求してほしい。 額田氏のような中途半端な医者が岩波新書を書くなんてどうかと思う。 こんな著者のちょうちん記事を書く「神戸新聞」もやはり田舎新聞のそしりは免れない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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