きたひとネット

今日の農業新聞で、「認定農業者の経営支援～道担い手育成協」の記事があり、中見出しに「女性参画も支援」とありました。
女性認定農業者の数値目標が出ました。

１月１６日全道フォーラムにおいて網走のUさんの発言と質問があって、直接北海道農政部長とのやりとりがありました。
翌日部長のところへ行ったときもその話になりました。

そのあと、私は男女平等参画審議会で１９年度の重点課題に加えるべき事として、
★農林水産業等自営業の経営に女性が参画できるよう、理解と強力を関係者に働きかける～関係機関（JA・役所など）の担当者の家族経営協定や認定農業者共同申請などへの理解や努力が不足している・・。
☆数値目標を持たなければ絵に描いた餅になるのではないか？
★地域医療・とりわけ郡部での周産期医療・小児医療体制の整備
の３点を提案し、選定されたところです。

フォーラムで出た女性農業者の声が一人のものとしてではなく、みんなの声として道に届き、私も個々の問題ではなく全道的課題として審議会にかけることができ、それが政策的に取り上げられる。この間のフォーラム～組織化への活動が、あるべき方向なのだと確信を深めているところです。
忙しくて大変だけど、ネットワークの方も審議会の方も連動させながらやってきて良かったと思ってます。

せっかく公的な課題としてあがってきているこのとき、道の今年度目標（たったの１５）
それでも年度末には全道で４５０。
農水省でも具体的な数値目標を掲げる北海道へ期待を寄せています。
全道の女性農業者の、皆さん！
自分から声を出さないと、誰もすすめてはくれませんよ。
まず、家族に話す。身近な普及員さんへ相談するなどして　あなたも認定農業者になりましょう。
メリットは自分で作らなければなりません！