1.7 PK軍団雑記
わしはPSが好きだ。PSはみんなでわいわいできるからだ。でも、そんなわしよりPS好きな人たちがおる。PK乗っ取り軍団の人たちである。彼らはまっかっかな名前を背負っている。そして、来るときにはみんなでまとまってやってくる。逃げる暇もない。PSも好きなのだが、殺人も好きという、困った人たちである。PS好きなだけなら、一緒にやれば良いのになあ。殺人も好きなので、ついわしらを殺してしまうのであろうか。PK軍団がPSも殺人も好きなように、わしも、PSともうひとつ好きなことがある。それは、乗っ取られたあとに、PKとお話しすることである。今回は、PKとお話しした際の思い出話だ。ちなみに思い出話と言っても、すべて1週間以内の出来事である。1週間以上前のことなんて、じじいは忘れた。(1)【巨大PKギルドには所属しないPKのなんとかさん の巻き】その日、わしらはデスパにおった。デスパが好きなほかのギルドの人たちに勝手に混ざって、勝手にねずみころして、勝手にねずみメイジに殺されたりしながら、わいわいやっていたら、PK軍団の来襲である。わし、デスパの橋の上に壁魔法が林立していたり、赤と青が走り回ったりしているのがなんとなく楽しくて、それをぼーっと見ていた。もちろん幽霊のまま見ているのである。そして誰もいなくなった。そこにやってきたのが、巨大PKギルドではないギルド所属のPKである、なんとかさんである。わし、巨大PKギルドは好きでも嫌いでもないが、巨大PKギルドではないPKは、はっきり言って好きである。がんばってもらいたい。というようなことを、その何とかさんにお話ししようと思ったが、実際に何を話したのかは忘れた。ちなみに3Hというのは、巨大PKギルドの名前である。わし、うちのギルドメンバー以外の名前は伏せた写真を載せているのに、なぜかなんとかさんには、それが分かったらしい。さすがである(←北斗の人はみんな分かる)。そんで、その彼に蘇生してもらった。戦場に芽生えた友情である。勇者同士に通じ合う暖かい気持ち。そこに、なんとかさんのお仲間登場。もちろんPK。「やばい、殺される。殺されるのは良いが、保険金がもったいない」とか思っているところに、彼の一言。「殺さんでいいよ」お、いいねいいね、こういうの。戦場に芽生えた友情だね★ミ次の一言。「殺す価値もない」うるさい。友情は芽生えてなかったようであります。(2)【ドライなあの人 の巻き】その日も乗っ取られた。まあいい。次は何して遊ぶか考えるだけだ。しかし、幽霊で歩いて変えるのはめんどくさい。だから蘇生して欲しい。もしくは一瞬でちゃちゃっとボスまでやっつけて宇宙へのゲートを開いて欲しい。そしたら、答えるでもなく、彼ったら、冷静にネクロの幽霊追放魔法。きぃぃ、なんてつまらんやつだ!と思ったが、蘇生のために飛ばしてくれたのかもしれんなあ。でも、つまらん。 ・ ・ ・とまあ、こういう具合だ。実際にはもっとお話したりしているのだが、書くの疲れた。そして、今日もお話をしてみるのです。そうしてPK軍団と仲良くなって、わしの愛の力でPKたちを更生させてあげようと思います。