今年を漢字一字であらわすと、「偽」とのことだ。愛犬の世界は昔からず~と「偽」だ。
犬の
ノミ駆除剤として獣医が販売している
フロントラインや
ダーナムラインは農薬で猛毒の殺虫剤だ。そのことを理解してない愛犬家が多い。ノミが早く死んで、長い期間いなくなると喜んでいるお人よしがいる。薬剤の怖さを知らない人だ。愛犬が
肝臓障害などの問題を起こしはしないかなど気にしてない。
獣医はフロントラインやダーナムラインは安全なノミ取り剤ですと平気でウソを言う。「偽」だ。
フロントラインの主成分は
フィプロニルだ。ダーナムラインの主成分は
ペルメトリンだ。両方とも
農薬として使用されている怖い化学物質だ。
偽装その1
農水省動物医薬品検査所が動物用医薬品副作用情報を公開している。
全国で約800名の臨床獣医にモニタ-になってもらい、実際の医療現場の情報を都道府県を通じて、農林水産省に提供する制度がある。
フロントラインの副作用については、2001年4月分で、35件の報告があり、うち1件の
死亡例がある。実際の数字はその何百倍、何千倍だろう。症状は次の通りだ
下痢、嘔吐、流涎、虚脱、血便、疼痛、発熱、元気消失、食欲減退、脱毛、痙攣、縮瞳、皮膚壊死、顔面発赤、眼瞼腫脹、湿疹掻痒、膿皮症など。
フィプロニルの副作用の症例の元データはhttp://www.nval.go.jp/fuku2/fuku/a/4159.htm にある。
偽装その2
ゴキブリ用殺虫剤のコンバットはフロントラインと同じフィプロニルを使っている。
「食べたゴキブリだけでなく見えない巣にいるゴキブリも駆除。置いたその日から速効で効き、2度効く。効果は6ヶ月の長持ちタイプです。薬剤にふれることの出来ない容器設計なので、お子様やペットのいる家庭でも安心してご使用いただけます。」
「2度効く」とは、毒死したゴキブリの糞を食べたゴキブリも死ぬということだ。
「薬剤にふれることの出来ない容器設計」とは、
人やペットに接触すると危険と言うことだ。如何に、怖い危険な化学物質であるかがわかる。
偽装その3
フマキラ(株)などが最近発売しだしたアリ用殺虫剤も有効成分はフィプロニルだ。
「薬剤に触れたアリ、そのアリに触れた別のアリにまで効果が伝わり、巣全体に広がります。」とその殺虫力の強さを宣伝している。アリを巣ごと全滅させることができるのだ。その化学物質は
長期間殺虫力が持続する猛毒ということだ。
偽装その4
フランスも日本もフィプロニルは農薬として登録され、使用されている。その農薬でフランスで蜜蜂が大量に死んだ。フランスは緊急処置として、
農薬としての使用を禁止した。
偽装その5
国際化学物質安全性カ-ドには、人の場合、「長期または反復暴露により、肝臓に影響を与え、組織障害を与えることがある」と明記されている。危険物質だ。
犬も人と同じ哺乳類だ。フィプロニルは
犬にとっても肝臓に影響を与え、組織障害を与えることがあるといえる。
偽装その6
ダーナムラインの主成分のペルメトリンの毒性の怖さは次に詳述してある。
犬のノミ防除剤は農薬で猛毒の殺虫剤だ! ダーナムライン・ペルメトリン
偽装その7
このブログ「愛犬問題」にもフロントラインの副作用で愛犬がひどい目にあったとの投稿が数件ある。下記関連随想に詳述してある。
ノミで犬が下痢、嘔吐、脱毛などをしたとか、死んだと言う話は聞いたことがない。
ノミよりも怖いノミ駆除剤を愛犬に投与している人は何を考えているのかと思っている。
愛犬の世界は今年だけでなく、昔から「偽」の世界だ。だまされると、愛犬が被害を受ける。
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我が愛犬のノミ・ダニ防止方法
関連随想No6「
ノミやダニ防止はフマキラ-で!? 」に詳述してある。
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次回は
愛犬が薬漬けでアレルギーになる! 偽装だらけの犬の世界5について記述する。
関連随想
1 農水省フロントライン副作用の怖い情報!?
愛犬のノミ・ダニ用フロントラインがゴキブリ駆除剤と同じ化学物質であり、有害な農薬であることを、このブログに書いたら、いろいろと嫌がらせの投稿がある。
2 フロントラインで下痢、嘔吐、虚脱!?
農水省動物医薬品検査所が動物用医薬品副作用情報を公開している。全国で約800名の臨床獣医にモニタ-になってもらい、実際の医療現場の情報を伝えている。
3 フロントラインでゴキブリも死ぬ!?
ノミやダニを殺すフロントラインとゴキブリを殺す薬剤は同じ化学物質であり、化学名をフィプロニル(Fipronil)と言い、人にも有毒な農薬だ。
4 フロントラインで愛犬が湿疹掻痒、膿皮症!
フロントラインの副作用ではないかと、愛犬の皮膚の病状を心配した飼い主から、次の投稿があった。
5 ノミ・ダニ用フロントラインは有害農薬!?
蜜蜂が大量に死んだ。原因はフロントラインの主成分であるフィプロニル(Fipronil)だ。フランスでの昨年の話だ。フランスも日本もフィプロニルは農薬とし承認し、使用している。
6 ノミやダニ防止はフマキラ-で!?
フロントラインは使用しないで愛犬と登山を200回以上もして、ダニ防止はどうしているのだと質問される。
7 フロントラインでカサブタができハゲに!
フロントラインをした日には、いつもより毛がたくさん抜け落ちました。
その後トリミングに連れて行った時にトリマーさんの方から毛がすごく抜けます。と言われました。それからも毛が抜けるので体を見ると大きなカサブタが出来てました。
8 犬のノミ防除剤は農薬で猛毒の殺虫剤だ! ダーナムライン・ペルメトリン
かわいい愛犬に猛毒の農薬を塗ってノミを取る!? 「盲人蛇を怖がらず。」に似ている。
写真のつづき![AN043.GIF](https://image.space.rakuten.co.jp/lg01/21/0000002221/42/img789c0d79zik1zj.gif)
参考随想
狂犬病ワクチンの副作用と法律改廃54編の随想集
狂犬病予防注射の問題点については通常のHPにも詳述。
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狂犬病予防ワクチン注射のからくり
狂犬病予防法は御用済みの悪法だ