カテゴリ:犬の歯磨き
愛犬の歯磨きには多くの愛犬家がいろいろと気づかっているようだ。
愛犬の8割は歯磨きを嫌うとのペット総研の調査結果がネット上にある。 その一部を転写する。 「愛犬は歯ブラシで歯みがきされることを嫌がりますか」という問いに対しては、「手がつけられないほど嫌がる」「嫌がるが、なんとか歯みがきさせてくれる」を合わせると、程度の差はあれ、78.5%の愛犬が歯みがきを嫌がっていることがわかった。 Googleで「犬の歯磨き方法」で検索してみた。何と672,000件出た。 その歯磨き方法は、豚の骨や牛のひずめを食べさせる、軍手でこする、歯磨き粉、液体ハミガキ、犬用歯ブラシ、電動歯ブラシなどを使うとある。 犬用ガムは危険が潜んでいる欠陥商品だ。喉などの閉塞事故が多い。 詳細は犬用ガムは危険 その随想集にある。 また、獣医が麻酔して歯石を取るのは最も危険だ。愛犬が死んでもよいとの覚悟が必要だ。 詳細は歯石を取り除いて愛犬が麻酔死! その随想集 ネット上の犬の歯磨きに関する記事を読むと、多くの飼い主が愛犬の歯磨きに悪戦苦労していることがわかる。 中には、いかがわしい歯磨き商品の宣伝広告もある。そのインチキ商品の具体例を2例上げる。 1 リーバスリー液体歯磨きはカナダ製詐欺商品 アルコールと香料では歯磨き効果はない! 2 犬用歯磨きジェルやゼリーで嘔吐、痙攣! 犬用よりも人用歯磨きが愛犬にも安全だ! そこで、愛犬家の皆さんが喜ぶ歯磨き方法を書くことにした。飼い犬が大喜びする方法だ。 我が家で何十年も実行してきた愛犬の歯磨き方法だ。 多くの愛犬家のご参考になれば幸いだ。 鶏の骨を電子レンジでチ~ンして、それを愛犬に食べさせるだけの簡単な方法だ。 愛犬が喜ぶ歯磨き方法 加熱した鶏の骨は縦に裂けて先が尖る。犬に食べさせると、喉や胃に刺さるから、食べさせてはいけないという風説風評は真っ赤なウソだ。多くの国民が獣医界にだまされている。 そのウソは、犬には大好物の鶏の骨を食べさせないで、できるだけドッグフードを売り込んで儲けようと獣医界やドッグフードメーカーがでっち上げた画策だ。 故意に間違った風説風評を業界ぐるみで流布した。 獣医大学や学部もドッグフード業界や獣医界からの巨額の研究費などの資金援助を受けているので、その見返りに、虚偽の研究報告なども平気でしている。 物事を科学的に正しく考える能力がないか、考えることを放棄した教授連は学者ではない。下賤の詐欺師の集団だ。 鶏の骨はタンパク質やカルシウムが豊富な栄養満点の食べ物だ。つまり、犬の大好物だ。歯磨き効果もある。 更に、次のような効果もあるとの投稿が多い。 鶏の骨を食べさせるようになってから、愛犬の毛並みや色艶が良くなった。体臭も無くなった。 その上に、性格が穏やかになり、聞き分けの良い子になったとのこと。 つまり、人も犬も衣食足りて礼節を知るということだ。 詳細は愛犬の主食鶏の骨に関する随想集にある。 小型犬や幼犬には手羽先の先が良い。 手羽について正確に表現すると、骨が大きい順に、手羽元、手羽中、手羽先という。 だが、スーパーなどでは手羽中を手羽先と言って販売している。あるいは、手羽中と手羽先を切り離さずに、まとめて手羽先と言っている。 つまり、ブログ「愛犬問題」で言っている「手羽先の先」は、大型ス-パ-などで普通に販売されている鶏の骨付き肉の「手羽先」ではなく、その手羽先の更に先の手羽先だ。人用の手羽先よりも二周りほど小さい手羽先だ。鶏の羽の最先端部分で正しい名称の手羽先のことだ。 ス-パ-ではガラの名で販売している。愛犬用だと勝手に思っている。 価格は人用の手羽先の半額以下だ。 手羽先の先の呼び名はこのブログ「愛犬問題」だけで通用する言葉だ。 安いだけがメリットではない。骨が小さいので、ハサミで切りやすい。切らなくても愛犬の喉や腹に骨が刺さるようなことはないが、食べやすそうなので、1センチほどに切っている。小型犬や幼犬の場合は、ハサミで切ったほうが良いだろう。 中型犬の場合は、切らなくても良い。 歯磨き効果には手羽元が最良 愛犬のパロは手羽元の骨が沢山あるときは両端を噛み砕いて食べて中央部は残す。 骨の量が少ないと、全部を噛み砕いて食べる。 パロは7歳半だが、歯石はほとんどない。綺麗な歯だ。 中型犬には手羽元やガラも良い。 加熱は電子レンジが良い。圧力鍋は使用しないこと。 鶏の骨の血の色が褐色になるまで加熱する。血の色の赤みが残っていると、食べ残しを保存した時などは真夏は腐りやすい。 加熱後は肉汁も骨と一緒に愛犬に食べさせる。その肉汁には塩分など有益なミネラル類が含まれている。 言い換えると、鶏の骨はゆでないことが肝要だ。茹でると、塩分やミネラルが水に溶け込んでしまう。 なお、愛犬に鶏の骨を食べさせ始めても歯磨き効果が出るまでにはかなりの月日がかかる。 ブログ「愛犬問題」の鶏の骨の歯磨き効果の随想を読んで、愛犬に鶏の骨を食べさせた始めた愛犬家の投稿があった。 食べさせ始めて一週間ほど経過しても、愛犬の歯石は取れてなかったので、やっぱり、ダメかとあきらめていたとのこと。 何カ月後に、思い出して、愛犬の歯を覗いてみたら、歯石が取れて綺麗になっていたとのお礼の投稿があった。 人の歯石を取るには、歯科医が特殊な器具で削り取っているが、かなりの時間がかかる。犬の歯にこびり付いた歯石も簡単には取れないということだ。 補足1 加熱してない生の鶏の骨は歯磨き効果が激減する。 生の鶏の骨は、主成分の骨塩がコラーゲンで包まれているので、たとえ、犬がガリガリ噛み砕いても、そのコラーゲンがあるために先が尖らずに、滑ってしまい、歯石を削る効果は少なくなるだろう。 加熱すると、コラーゲンが分解してしまうので、鶏の骨は砕くと先が尖るようになる。 なお、鶏の骨の組成は無機物が約70%、コラーゲンが約20%で、残りが水などだ。 その無機物はカルシュームとリンを成分とする骨塩(ハイドロキシアパタイト)だ。 その骨塩をタンパク質の一種であるコラーゲンで接着し、包み込むようにして骨を丈夫にしている。 骨が丈夫であるのはコラーゲンの伸縮性や弾力性のためだ。 だから、生の骨は実に丈夫だ。金槌で叩いても、細かくしにくい。犬の歯でも簡単には細かくできない。勢い、丸呑みすることになりがちだ。 補足2 手羽元を丸呑みするような大型犬には鶏のガラが良いだろう。 もし、ガラが入手できないなら、豚や牛の骨を加熱したものが良いだろう。 圧力鍋は使わないほうが良い。骨が柔らかくなりすぎて歯磨き効果は無くなる。 上記本文記載以外の関連随想集 1 愛犬は歯磨きを鶏の骨つき肉を噛み砕いて! 偽装だらけの犬の世界18 2 愛犬の歯磨きは鳥の骨を噛み砕いて自分で 3 犬の歯石取りと歯周病の予防は鶏の骨で! 4 愛犬は鶏の骨を噛み砕いて歯磨きしている! 5 愛犬は加熱した鶏の骨が大好きだ!! 歯磨きにもなるぞ! 6 骨ごと鶏のもも肉を喜んで食べる愛犬の動画 youtubeに約7分の動画4本! 7 歯磨きは鶏の骨で その随想集 ← トップページへ ボクの頭をコンコンしてワン! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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