前回の随想には安全で安くダニ退治をする方法を書いた。
🎯【
ひば油とひば水で簡単にダニ退治🕷️動物病院のノミ・ダニ駆除剤は猛毒の農薬👹 】
今回は
ノミ退治の方法を書く。
ダニ退治よりもノミ退治のほうが知恵と日時が必要だ。
成虫のダニは皮膚に嚙みついて動かないので、見つけ次第その場で退治できるが、逃げ足の速いノミの退治は、そうはいかない。
逃げ足の速い生き物の退治には知恵と工夫が必要だ。
📗
ノミの成虫は一日に30個ほどの卵を産むようだ。
その卵がかえって幼虫になる。一週間後にはさなぎに変身する。
さらに一週間後に成虫になる。その成虫は二週間で寿命が尽きる。
つまり、ノミの一生のサイクルは約4週間だ。
ノミを退治するには、そのサイクルを念頭に置く必要がある。
🌲 ひば油で自作した
ひば水で退治するのは幼虫だ。
成虫は殻が厚いだけでなく、逃げ足が速いので退治できないのだ。
成虫は寿命が尽きるのを待つのだ。
だから、
ノミ退治をするには少なくても二週間はかかる。
完璧を期するなら、4週間はかかると思ったほうが良い。
🦠
ノミの幼虫の皮膚は薄い。成虫のような頑丈な厚い殻はない。
つまり、皮膚の薄い
幼虫にはひば油が浸透しやすい。
だから、
幼虫は分単位の速度で死滅する。
さなぎになると、殻が丈夫になっているので、死滅速度は遅くなる。あるいは、死滅しない。
成虫は上記のようにひば水では死滅しない。
🌷 ひば水によるノミ退治法のまとめ
ひば水を入れた盥(たらい)などの容器を用意する。
10リットルほどの水に「ひば油1滴」を加えて混ぜる。
愛犬をその中に入れて体全体にひば水をたっぷり塗布する。
その塗布を一日一回、成虫の寿命が尽きるまで繰り返す。
この一日一回の塗布は、その日に孵化した幼虫をその日に退治するためだ。
幼虫期間の7日が正しいとすると、4,5日に一回の塗布でも退治できることになる。
ご自分の頭を使って、楽しみながら試行錯誤してください。
(ひば水が愛犬の目には入らないように注意する。気になるなら、塗布が終わった後にホウ酸水で目を洗浄する。)
獣医のノミ・ダニ駆除剤はゴキブリも死滅する猛毒の農薬だ。
愛犬の健康を犠牲にしてノミやダニを駆除をするのは愚の骨頂だ。
🌸 補足
ひば水やホウ酸水の作り方はブログ「愛犬問題」のトップページに行って「このブログ内」をキーワード「ひば水 作り方」、あるいは」「ホウ酸水 作り方」で検索するとその随想が出てくる。
🐕
ブログ「愛犬問題」 犬の身になって考えてみよう🐶