カテゴリ:ラジオキット
NHKFM(84.0MHz)受信中。依然として0.3MHz程度ずれてますね。 時計・ラジオ周波数カウンター[AKIT-3610]@aitendo VS アンプ付きFMラジオ[AKIT-307]@aitendoです。 aitendoで販売している定番ラジオIC:CD2003GPを使ったFMラジオキット、AKIT-307です。 このキット、だいぶ前に組み立てたのですが、なんせ空芯コイルのFMラジオなので調整が大変。これを組み立てたときは周波数カウンターができていたのですが、確かFMは測定できなかったので使用しないで泣きながら調整したように記憶しています。 なので、それを引っ張り出してきて測定してみようと。 CD2003GPは中華なラジオICですが、安物中華ラジオには必ずと言っていいほど採用されているICです。なのでそこそこ使えるICではあります。 CD2003GPはFMの中間周波数を10.7MHzで増幅するタイプのICです。ので、カウンターのIF70Kの設定はノーマル(Open or Lowに設定)で使用します。 このICは本来ならAMも受信できるので2バンドで使うのが普通なのですが、このキットにはそれ用の部品(コイル、セラミックフィルター)の実装パターンはあるのですが、なぜか使用していません。実際使おうとしてもパターンカット等しないと使えず、部品を実装すればOK、と言うわけではないようです。 さて、周波数測定のターゲットとしては、というか、空芯コイルの調整が上手くできているのか?という確認がやりたいというのも目的の一つです。 周波数カウンタとの接続は、ICのFMOSCと今回は33pのセラコンを介します。2p程度ではダメだったので、今回は少し大きい値のを使いました。 FM上限周波数。 FM下限周波数。 おっと、測定器無しで調整した割には結構いい線いっていましたね。我ながらビックリ。(笑) FM長野受信中。FM長野は安定度あまりよくないです。これ、やっと受信できた状態、アンテナを接続した状態のときです。アンテナがいいかげん?だと目的の周波数とほぼ一致するときもあります。 NHKFM受信中。こちらはアンテナがよくない状態のとき。 強力に受信しているときは中心周波数では同調しなくてその脇で同調復調している、という感じを受けます。 とりあえず、中間周波数10.7MHzのラジオキットでも問題なく周波数表示できることを確認できました。このままケースに組み込んで周波数表示ありのFMラジオとしてもいけそうな感じですね。 実際組み込むとノイズで苦労するんじゃあないかとは思いますが、そんなのを作りたい気にするキットの組み合わせ、です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.09.17 23:04:57
コメント(0) | コメントを書く
[ラジオキット] カテゴリの最新記事
|