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カテゴリ:日常雑記
外国人(といってもKorean)の方に「日本人て可愛そうですね。クリスマスが祝日でないなんて」と言われたことがあったので、こう言い返したことがある。「とんでもない。日本人は世界で一番早くクリスマスができて幸せなんですよ。だって東半球のそのまた東にある上、23日にクリスマスを祝うのですから…」と。
我が家もそうだけれども、たいていの家では23日の休みにクリスマスケーキを食べているのではないのかしら。まあ、今年は24日も休みなのでそうでもないのかもしれないけど。 どうして天皇誕生日の代わりにクリスマスを祝日にしようという声があがらないのか本当に不思議だ。 ※ 過去にもクリスマスの祝日化という議論はあったようだけれども、宗教色の強い祝日は問題だということで沙汰やみになったらしい。でも、現代のクリスマスってほとんど宗教色はないのではないか。恋人同士で楽しむ日というのが最も大きく、聖夜といっても字が違うのではないかと言いたくなるくらいだし…。 そろそろ国際郵便用のクリスマスカード類が店頭に並ぶが、日本情緒をねらっているつもりかお寺の五重塔をあしらったようなデザインだってけっこうある。よく考えたらこれも変な感じもする。 あ、クリスマスカードといえば、相手が外国人だと、どこの国であろうとクリスマスカードを送るというのも日本だけなのだろうか。以前、ちょっとしか外国人をよんだ集まりが秋にあって、その後、挨拶状を送ろうという話になった。 「やはり時節柄クリスマスカードを送ったほうがよいのではないでしょうか」ということでさっそく文案を作って送付したのだが、よく考えたら外国人の中にはマレーシアのようなイスラム国の方もいたけど、よかったのだろうか? ※ 商業ベースということもあるのだろうけど、街でもりあがっている行事と祝日とで一致しているのはお正月とこどもの日くらいで後は皆くいちがっているようだ。バレンタインデー、ひな祭り、七夕、ハロウィーンなどは祝日ではない。かわりに海の日とかなんとかわけのわからない日が休みになっている。 日本中が盛り上がっているのに祝日ではないクリスマスなんてその最たるものだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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