∞ セカイノユクエ
道しるべは砕け散り 指し示す者も無く 僕はどこへ行こう? 枯れはて 死に満ちたこの世界で 返事の声はなにも聞こえない それでも時はただ流れていく 膨れ上がる 絶望の中をさまよって 心はもう壊れそうだけれど もう何も出来ないからと 何もしなければ 本当に 何も変わりはしないのだから 再び僕は動き出す平和のためと銃を手にし 引き金を引き続けた者に 作れる平和はありはしない だけど そうだとしても争うこと 終わらせる それだけは 出来るから 果てしなく続くこの空に 平和への 想いを ただ託そう どれだけ怒りを撃ったのだろう? どれだけ絶望に膝をついたのだろう? これだけ これほど この心を血に染めておいて 未だに始まり告げる 鐘すら鳴らせられずに 膝を抱え 涙に震え 失った 人のこと 考えてる もう大丈夫だと 幾度も口にしながら 世界は繰り返す だけど 立ち止まれば そこに何も残らないから 何度も絶望の淵に 突き落とされたとしても また這い上がって 立ち上がって 血を流しだしても 天を仰いで この生命が枯れ果てる その刻まで僕は 存在さえも わからない 未来 目指し ただ走ろう たとえ二つしか 運命がないとしても どちらかを 選ぶこと 新しく 運命を切り開くこと できるから 立ち止まらなければそれだけでいい その場所に 救いさえ無くても平和のためと銃を手にし 引き金を引き続けた者に 作れる平和はありはしない だけど そうだとしても争うこと 終わらせる それだけは 出来るから 果てしなく続くこの空に 平和への 想いを ただ託そう