カテゴリ:環境のこと
TVで、洞爺湖サミットを前に、某財界人が、
二酸化炭素排出削減について、 本当に進めるんなら、それは『統制経済』だよ、…と一喝(したつもり、なんだろう。) 『統制経済』といえば、旧ソ連のこととか、 さらには戦後の『配給キップ』制を思い浮かべてマイナスイメージを持つ人が大多数だろう… という発想(たぶん)。 しかし、実は日本人というのは、結局、『統制』が好きな人々なんですよ…。 甲子園でも千葉マリンでも、別に「動員」されたわけでもない客が、『みんな』に従って型通りの応援してるし、 何か流行れば同じものを揃えたがるし、 とにかく血液型で人を分類しなくちゃ気がすまないし、 『お気持ち』で包むべき「お布施」や「香典」に「相場」が必要だったり、 卒業式で同僚が『君が代』を歌わないといって処分されても平気な教員やら、 可処分所得の大小に関わらず一律でかけられる消費税を『公平』だという政治家もいるし、 『自主憲法』と主張してる連中がアメリカ言いなりだったり。 別にそれで誰が私腹を肥やすのでなけりゃ、 『そういうことになっている』で統制できちゃうんじゃ? たとえば、「日曜日は貿易港を休みます」と強制したら、 輸入量は14%減らせますがな…。(翌日に集中しなけりゃ) ※『友引』に休んだら、17%減らせます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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