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税務調査に圧力をかける？税務署ＯＢ税理士

　税務署ＯＢ税理士さんの中には、税務署時代に培った人脈を駆使して、税務調査に“圧力”をかけてくる人もいるそうです。　これはある税務署ＯＢ税理士さんから聞いた話ですが、その方も実際にその圧力を受けたことがあるそうで、単刀直入に「税務調査を中止しろ」というわけではなく、現職時代の後輩である税務署の上司に抗議の電話を入れます。　「○○の会社に若い調査官が調査に来ているそうだが、調査態度が非常に悪い。お前達はどうゆう教育指導をしているのだ」という感じで・・・　そこでその上司は部下に対して「税務署ＯＢの先生から抗議の電話があった。調査には十分配慮してやってほしい」と指示をするのです。両者とも“圧力”がかかっていることは十分認識してます。それこそ、会社の不正を掴みかけた矢先に、このような横槍が入る事ほど悔しいものはないそうです。そのようなケースは最悪、調査の中止をしなければなりません。　それこそ国税局ＯＢクラスになると国税でさえ、ナカナカ調査の手が入らないといわれ、やりたい放題してきた人もいたとか。しかし、少し前に元札幌国税局長が芸能関係の脱税指南をして、そして自分の所得まで脱税し逮捕されましたが、少しはよい方向に国税も改革されているのでしょうか。　つい最近まで、一緒に仕事をしていた上司が急に“敵対関係にある”税理士になるわけで、その人と調査で渡り合うなんてことは難しいことなんでしょうけどね。税務署の手の内を知っているわけですから。その先輩に奢ってもらった人もいるでしょうし、見事な馴れ合い関係になることもあるのでしょうか？　誤解してほしくないのですが、全部が全部そういう税理士さんではないですよ。

１０月１３日（画像アップ）秋めいてきたキャンパス

わかりやすい相続税・贈与税と相続対策（’15〜’16年版）著者：加藤厚価格：1,512円（税込、送料込）楽天ブックスで詳細を見る　すっかりキャンパスも秋めいてきました。毎週火曜日の午前中は、中京大学経済学部「税法」の講義です。学生の服装も、徐々に変わってきています。そういうことで季節感を感じられるのが、大学のいいところです。秋の大学のイベントと言えば、学祭です。その準備も進んでいるみたい。※※※※※わかりやすい相続税・贈与税と相続対策（’15〜’16年版）著者：加藤厚価格：1,512円（税込、送料込）楽天ブックスで詳細を見る加藤厚税理士事務所公式ＨＰ