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Jun 17, 2011
カテゴリ：エトセトラ
 【送料無料選択可！】相撲よ! (単行本・ムック) / 白鵬 翔 著  いよいよ、被災地の宮城県に出発です  今回は、名古屋宮城野部屋ファンクラブの発足に合わせた第一弾の活動です。 発起人一同が、被災地の宮城県に行って、炊き出しのボランティア活動をします。 きっかけは、私の住んでいる名古屋市緑区に、名古屋場所の時に宿舎を構える宮城野部屋が関係します。 宮城野部屋に所属している力士の親族が、今回の震災でお亡くなりになりました。 それに対して、我々で何か支援できることがないか、部屋に呼びかけたことが今回の企画になったのです。 このことは、横綱も賛同してくれました。 そこで、相撲といえば、ちゃんこ、ということで、ちゃんこ鍋を炊き出しすることになったのです。 炊き出しは２か所で行う予定で、合計１，３００食分の食材を用意しました  このような大がかりなボランティアは初めてなので、どんな形になるか全く想像できません。 この活動には、ＮＨＫ名古屋の同行取材もあります。 帰ってきたらニュースで流してくれるそうです。 食材は前日に運送会社のトラックに詰め込み、輸送してもらっています。 我々は、新幹線で一路仙台へ 仙台市内のホテルで、横綱白鵬関と合流しました。 そこから、宮城県黒川郡大衡村のトヨタ自動車系列のセントラル自動車に向かいました  そこで待っていたのは、従業員の方の盛大なお迎えです   さすがは横綱ですね  同行した我々は、非常に恐縮してしまいます  このトヨタ系列の自動車工場へ、横綱が慰問に訪れたのは訳があります。 それは、昨年の名古屋場所までさかのぼります。 （画像アップ）トヨタ社長より白鵬関にトロフィーが… 野球賭博の関係で、外部表彰が一切なくなった昨年の名古屋場所… 天皇賜杯も当然なしです。 それでは、名古屋場所を盛り上げてくれた白鵬関に申し訳ないと思ったトヨタの社長。 特注のトロフィーを作成して、自らの手で横綱に贈呈しに来たのです。 これって凄いことではありませんか 世界の財界のトップの一人が、忙しい最中、自分自身でトロフィー持ってきたのですよ。  中日新聞に採用された画像 そのことが、先月中日新聞で取り上げられましたが、それは私のこのブログがきっかけとなったのです。 その現場に居合わせ、そして今回の恩返しの慰問です。 その両方の立ち会えた私は非常に貴重な経験をさせてもらっています。  これは、我々は持ってきた、地元の伝統工芸品である鳴海有松絞をセントラル自動車の社長に贈呈した時の画像です。 白鵬関がトヨタに恩返し 宮城の子会社工場を慰問 そのあとは、横綱と一緒に工場見学です。 ゴルフ場のカートと同様のものに乗車し、担当者の案内で回りました。 工場内は企業秘密ということで、撮影は一切禁止です。 途中、マスコミ撮影用の場所で横綱と被災された方が身内にいる従業員の方と撮影していました。 今回の慰問は、トヨタ自動車からプレスリリースされたせいか、凄い数の報道陣でした。  そして、工場をあとにするとき、ここで横綱の凄さをまた垣間見ました。 正面玄関から、工場敷地の正門まで、従業員の方々は、これまた整列しているわけです。 普通の人なら、正面玄関から車に乗り込み、窓越しに手を振って立ち去るでしょう。 でも、この第６９代横綱は違います。  全ての人たちと握手をして正門まで歩いて車に乗り込んだのです。 この辺りの人となりが、横綱の人気の高さのでしょうね。 こうして、我々一同は、明日炊き出しを行う鳴子温泉郷に向かいました ここでは、大崎市長の歓迎夕食会に、我々メンバーもご招待いただきました。  ここでも、鳴海有松絞りの手拭いを、大崎市長に贈呈しました。  そして、今回のボランティア活動する際に着用する、同じく鳴海有松絞りのＴシャツも市長さんに贈呈しました。 さあ、明日はいよいよ炊き出しです。 しっかりに寝なくては、思いきや、横綱の部屋に呼び出しです  続く… ※※※※※  わかりやすい相続税・贈与税と相続対策（’09～’10年版） 加藤厚税理士事務所公式ＨＰ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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