カテゴリ:小ネタなど諸々
今朝は台風の影響で、鉄道ダイヤが大幅に乱れました。
JRも自動改札を開放したにもかかわらず、改札近辺はこの混雑。 通勤のみなさんはご苦労様でした。 先月のシルバーウィークに「連休らしい事をしよう」と思い『岬めぐり』に行ってきました。 『岬めぐり』とは、1974年に「山本コウタローとウィークエンド」が歌ってヒットした曲です。 曲を知らない人のために、ニコニコ動画で初音ミクが『岬めぐり』を歌っているので、こちらをお聴きください。 これがオリジナルをしのぐほどイイ出来! 正直、オリジナルよりこっちのほうが気に入りました。何度聴いても聞きほれます。今回はこの曲をBGMにお楽しみください。 行ってきたのは千葉県の突端にある銚子岬。 東京からもそんなに離れていないので、気軽に行ける岬です。 途中の利根川沿いの道路が信号もないまっすぐな道で、気持ちよく走れます。東京では味わえない広い風景が見れ、快適なドライブです。 最初に寄ったのが、晴れていれば展望が期待できる「銚子ポートタワー」。 まずはタワー1Fにある水産物の即売センター「ウオッセ21」をぶらりと見学。海の幸のお土産が買えます。干物なんかおいしそうでした。 すぐ隣にある大きなネジみたいなタワーは300円で登れます。高さ57.7mのタワー4Fから銚子漁港、利根川河口が眺められます。 天気も回復したので、タワーからの海の眺めはけっこう楽しめました。 この日は台風が通過した後で海が荒れていたため、いつもよりワイルドな波が押し寄せてます。 ポートタワーを後にして、犬吠埼灯台に向かいました。 明治7年11月15日に点灯された歴史ある灯台です。現在でもGPS誤差情報を提供するなど、現役で活躍してます。 灯台の突端から見る海は、これぞ岬という風景です。やっぱり海はこうでなきゃ。 さらに移動して山のほうに向かいます。 途中の踏切りで「ぬれ煎餅を燃料に走る電車」と言われる「銚子電鉄」の車両が通過しました。 鉄道の営業収益の2.6倍を稼いでいる「ぬれ煎餅」。 「鉄道のほうが副業じゃん」というツッコミも聞きますが、おいしいんですよね「ぬれ煎餅」。 そして最後の目的地「地球の丸く見える丘展望館」に到着。 標高73.6mの愛宕山山頂にある展望台で、名前のとおりぐるっと見回せるオーシャンビューが期待できます。 はたして午前中から曇り空だった天気で、地球を丸く感じられるのか? おおっ、けっこう見えます。地球、丸いです。 展望台に登ると、360度のうち330度が水平線です。 「東洋のドーバー」と呼ばれる屏風ケ浦の上には、いくつもの風力発電の風車が見えます。ここだけ見ると日本じゃないようです。 東京から近い場所でも、これだけ景色を楽しむことが出来るので、ちょっと休みが取れたらお出かけするのもイイですね。 今度の3連休なんかどうですか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009/10/08 11:11:23 PM
コメント(0) | コメントを書く
[小ネタなど諸々] カテゴリの最新記事
|