戦国ネタみっつ
真田ファンのサイトで教えて頂いたお話です。その1.天地人:金髪兼続が…教えて下さった方も唖然とされてましたが、ほとんど”絶句”です。。商業主義というか何というか、こんなことがまかりとおる時代なんですねえ。いえ、BLがどうこう言うつもりはないんですが。(昔は若気の至りで読んでいたこともありましたし。恥)そのテの漫画家さんが、戦国モノが好きで、戦国武将でそうゆう特異な人間関係を描きたくて、自分の考えた人物設定・ストーリーで独自の世界を描かれるなら、別に表現の自由の範囲ですし、お好きになさったらと思いますよ。でもね、「天地人」でしょ…。まがりなりにも、れっきとした歴史小説で、腐っても大河ドラマの原作でしょ。それをBL風に脚色するとは…。原作者も了解の上というのがまたオドロキで、原作者はいったいBLがどういうものか理解してるんだろうか?(戦国時代には珍しくも何ともなかったはずの衆道とは、似て非なるものだと思いますけどね)小説「天地人」の真面目な読者もいるだろうに、その方々が眉をひそめるとは思わなかったんだろうか?ファンへの裏切り行為とは思わなかったんだろうか?”主従愛”だの”盟友愛”だの”師弟愛”だの、飾り文句だけで眩暈がするというか、なんだか吐き気がしちゃいました。。。ちなみに、『歴史好きの女性「歴女(れきじょ)」やアニメ・マンガ好きの女性「腐女子」をターゲットに』って紹介も気に入りませんけどね。真面目に歴史が好きな女性はこうゆうのは毛嫌いするかもしれないし、アニメ・マンガ好きだから”腐女子”と限らないと思うんだけどさ。あまりのショックに、思わず書き留めてしまいました。お好きな方、ご気分を害しましたらゴメンナサイ。。。その2.決着!歴史ミステリー次回(5/28)放送は、幸村の夏の陣らしいです。題して、『幸村はなぜ死ぬと分かっていながら突撃したのか?』この番組、都合のいい史実だけを取り上げて勝手な憶測を並べ立てるのが、個人的にはどうにも生理的に受け付けられないんですけどね。それがさらに、2説出して視聴者の電話投票でどちらの説が正しいか決着をつけるなんて企画に進化?して、実に呆れてしまいます。ま、それは好みの問題ですけど。で、次回は幸村ですよ。◆一の説:「家康がどうしても許せなかった」◆二の説:「家族への深い愛」って、「家族への愛」って意味が分からないんですけど~どちらにせよ、私的にはこの2説とも気に入らないんですけどね(笑)特に幸村ファンではない私ですけど、そういうことじゃない気がする。時代が違えば英雄だったかもしれない才覚をもった武将なんだもの。そんな理由とは次元が違う気がする。もちろん、どこにも正しい答えなんてないわけで、だから誰がどう想像しようと勝手といえば勝手なんですけどね。(でもそれを多数決で決めるって手法はあんまりだ。歴史の冒涜じゃないか)気にはなるんですが、観たら観たでやっぱり腹立ちそうで、どうしようかな…。なんて思ってます^^;その3.戦国武将日記さまざまな戦国武将が気軽に日記を書き込んでいくそうで…(笑)(有名なサイトらしいので、今頃知ったんかい、てなものかもしれませんが)ものすごくゆる~~い感じが、めちゃめちゃおかしいです。『殿といっしょ』にも似て、微妙にツボをつく面白さ。文章にマッチしてゆる~い感じの戦国武将イラストもナイスです。昌幸公と家康のやりとりとか(信之兄上の生命線には笑いました)、ハケン幸村の涙とか、正義に邁進する謙信とか、主君に毒づく後藤又兵衛とか、読みながらクスクス笑いを噛み殺しておりました。そのうち、”真田幸隆くんの日記”が登場してくれるといいのになあ…。たっぷりあるので、ちょこちょこ楽しませて頂こうと思います♪おかげで、意に沿わない大河ドラマにささくれ立った気持ちも和むようです。それにしても、こうゆうパロディが書けるほど戦国武将に精通してるってスゴイなあ、愛だなあ、とつくづく感心する次第です。。。