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テーマ:政治について(19885)
カテゴリ:政治
「弱い者いじめだ」社民・福島党首、党首討論参加できず
>「弱い者いじめだ。昨年の衆院選比例区で300万票以上獲得したのに、その国民の声を代弁できないのは民主主義の観点から問題だ」 しかしさ、社民党の党是である「弱者」ぶりはいいんだけどさ。この取り決め当時、社民党もオブザーバーという立場で「衆参両院いずれかで10人以上の会派代表が参加できる」としたわけだよ。今回、自分らがその中に入ったからって、民主主義の観点から問題だなんて言うなよ。 恥ずかしくないのかって。 その当時は、まさか自分の党が該当するとは思ってなかったんだろうね。まさか、10人以下になるなんてさ。そもそも、社民党自身、10人以下の政党にまで発言権を与えてたら(時間が)もったいない、くらいに思ってたんじゃねぇの。いいねぇ、「小さな政府づくりを」なんて言ってる政党が、小数会派の発言権を奪ったわけだ。要するに、10人以下しか国会に送り込めてない政党が「国民の声を代弁」なんて権利はないよ、ってことだったんでさ。 今回のアンタらがそうなんだよ。 本当に「民主主義の観点から問題だ」とするなら、この取り決めをする際に強行に反対するのが普通でさ。その時にも、この取り決めのおかげで党首討論に参加出来なかった政党だってあっただろうに。社民党は、そういう「弱者」を切り捨てたんだろ?自分らの発言権を確保するために。ところが、自分らがその中に入ったら「民主主義の観点から問題」なんだってさ。 もっとも、ワタクシもこの取り決めには賛成だけどね。数分しか割り当てられないような時間、儀式的にやったって意味ないでしょ。それなら、主張が近い他の政党にその時間を譲って、より具体的に政府に対して突っ込める時間を作る方が現実的だと思うし。まぁ、社民党じゃ、いくら時間があったってどうしようもないだろうけど。 いつだったか、土井元党首が、4分しかない質問時間の文句を言って終わってたね。何しに出てきたんだって。そんなもの、党首討論の場でやらないで、違う場で意見書でも出せって。4分あれば、ひとつくらい核心ついた質問が出来るだろうに。自分らで4分使うなら、それくらいやれって。 君らに代弁して欲しい国民も泣いてるよ。 この人たちって、いつも「弱者に優しい国を」とか「消費者のための」とか「平等尊重・差別撤廃」とか言ってるんだけど、よ~く聞いてるといつも基準は自分らなんだよね。北朝鮮拉致問題でも秘書給与流用問題でも、自分に降りかかるとそれまでの威勢はどこへやら。下手すりゃ、180度違った主張だってするからね。そんなだから、アンタらは先の衆院選で惨敗したんだよ。 そんなだから、国民の超大多数からソッポ向かれたんだっての。 検索してみるといろいろ出てくるねぇ。挙げてけばキリがないんで、社民党のHPはいつか題材にするとしてだな。ずっと読んでてこんなの見つけちゃってさ。 「企業の論理」優先の解雇の強要等について >企業によるリストラのさまざまな手法は、整理解雇を筆頭に、退職勧奨・希望退職者の募集、配転・出向、賃金等の労働条件の切り下げなど――に顕著です。労働者や労働組合との十分な協議も尽くされないなど、企業の経営責任が放棄される事態もまかり通っています。 うんうん、言いたい事はわかるよ。自助努力もせずに、安易に人員削減にハシって生き残ろうとするトップもいるものなぁ。まぁ、どこの会社にも労働組合があるわけじゃないけど、労働者ってか使われる側の人間てのは必ずいるんでさ。社民党は、企業とはそういう人たちと十分な協議をしないまま甘言を弄して生き残る恥ずべきもの、としてる節があるよね。「経営責任が放棄される事態がまかり通ってる」だなんて、 経営者は、まるで詐欺師か極悪非道な人間みたいな扱いだものな。 まぁ、それはいいんだけどコレ↓さ。 社民党職員にもリストラの波 政党交付金減、財政火の車 >希望退職者には退職金を上乗せ。党と関係の深い労組などへの再就職のあっせんも検討することで、4月末までに約40人のうち15人を削減。年約3億円の人件費を約1億円分減らす考え で、社民党は党職員に対して誰がどう責任とるのだ? ってか、党職員と事前に十分な協議が尽くされたのかって話でさ。15人削減しただけで1億浮くのかよ・・どういう採算ベースになってるんだか。いっそ、ここらで「情報公開」してもいいんじゃないか、とさ。まさか、給与だけじゃないだろうに。職員って何やってるんだか知らないけど、6~700万円くらいの給与か。場合によっては、それ以下の給与でもいいって人もいるんじゃないのかね。あ、それは「労働条件の切り下げ」というリストラ手法だったか。 まぁ、この辺にも「エラソーに周りに叫んでいても、いざ自分に降りかかるとそれまでの威勢はどこへやら」が見えてくるというね。この政党は、いつもこんなものだよ。間違って連立与党に入っちゃった時には、何と党是である「憲法第九条・自衛隊」問題をあっさり方向転換したくらいだもの。雇用に関してなんてチョロいチョロい。もう、存在意義なんてないんじゃないの。残りは「ホームレス保護」「女性の地位確立」「死刑制度廃止」くらいか。 なんだ、どれも「権利」ばっかりだな ┓(´_`)┏ 【紺屋の白袴】人にはあれこれ指図するけれど自分は何もしない事。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年08月31日 01時48分33秒
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