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2013.11.19
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カテゴリ:長男、Y

 

 諦めず20年弾む鍵盤 自閉症 宇治の小西さん

 

 

知的障害と自閉症を抱える宇治市五ケ庄の小西庸平さん(24)が、

ピアノの演奏活動を各地で続けている。

 

障害への理解を深めてもらおうと、活動を始めて8年。

 

24日には久御山町で開かれる「府障害者のつどい」で演奏し、

ひたむきな姿勢と優しい音色を来場者の心に響かせる。

 

 小西さんが、ピアノを始めたのは6歳の時。

母・千代さん(65)が楽器や周囲の音に

敏感に反応する息子の様子に気付いたことがきっかけで、

地元の音楽教室に通い始めた。

 

 ただ、静かに集中することが苦手で、

最初はピアノの前に座ることからのスタートだった。

 

楽譜も読めなかったが、ピアノに触れるうちに、

日常の様々な音を音階でとらえる「絶対音感」を持つことが分かり、

自分の特性を生かそうと根気強く練習。

 

指導者の演奏を聴いて1小節ごとに旋律を覚え、

3年ほどかけて「インディアンのおどり」を弾けるようになった。

 

 その後も毎週、音楽教室に通い、

楽譜が注意書きで真っ赤になるほど打ち込んだ。

 

自宅でも自分のペースで練習を重ね、

「メヌエット」「トルコ行進曲」と、徐々に難易度を上げ、

20曲以上のクラシックを覚えた。

 

 16歳の頃からは、千代さんの知人の紹介で

宇治市内の喫茶店で定期的に演奏活動を開始。

 

活動は口コミで広まり、

市内外のイベントに招かれるようになった。

 

 昨年からは

右京区の高齢者施設「健光園あらしやま」で月1回のコンサートを開く。

 

毎回40~60人が集まり、

聴き手に合わせてジャズや唱歌など様々なジャンルを演奏。

 

北尾勝美施設長(54)は

「施設関係者だけでなく、

ピアノを楽しみに訪れる地域の人も多い。

一生懸命な姿に元気をもらえます」

と話す。

 

 作業所で働く今も一日30分以上、楽譜と向き合うという小西さん。

 

24日は、ビートルズの「ヘイ・ジュード」や

ショパンの「華麗なる大円舞曲」など4曲を披露する予定で、

「頑張って、しっかり弾きたい」

と意気込む。

 

 ピアノを始めてから、20年近く。前向きに取り組む息子の姿に、

千代さんは

「障害があるからとあきらめず、

勇気を出して挑戦させてよかった」

と振り返り、

「まだまだ課題はあるけれど、

音色から何かを感じとってもらえたらうれしい」

と力を込めた。

 「府障害者のつどい」は

24日午前10時半から午後0時半まで、

久御山町島田の町中央公民館で開催。

 

障害者の体験発表やステージ、福祉機器の展示などもある。

問い合わせは、府山城広域振興局(0774・21・2193)へ。

(2013年11月19日  読売新聞)

 

 どんどんとレベルが上がっていく向上心、

素晴らしいですね。

 

息子はどちらかと言うと受け身で、

与えられた選曲だけをくまなく弾きこなすのが精いっぱいです。

 

それでも気持ちの発散の矛先になっているようで、

継続することに意義があるようですね。🌠

 

 

 

 

 

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Last updated  2013.11.21 17:06:15
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