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テーマ:山登りは楽しい(12030)
カテゴリ:山行報告
スイス入国7日目、ザースを離れて、 フルカ峠(標高2436m)を越えてサンモリッツへ向かった。 今回、いくつもの峠を越えたが、どの峠もヘヤピンカーブの連続。降りてくる車はかなりのスピードでオーバーランしてくる。マニュアル車(レンタカーはマニュアル車が多い)のため頻繁にギヤ―チェンジを繰り返す。左ハンドルのドライブテクニックが試されるところである。登山よりスリリングで楽しい。こちらも60km以上でカーブを上がり、80km以上でカーブを下る。横で「落ちる~やめて~」悲鳴が上がる。 フルカ峠もその一つであった。峠はグレッチュ(ヴァレー州)とレアルプ(ウーリ州)とを結んでいる。標高は2436m。1982年に全長15407mのフルカトンネルが開通し、列車の峠越はなくなり、カートレインも運行されるようになった。今は旧軌道が観光用にフルカ山岳蒸気鉄道として復活し、夏だけ運行されている。氷河急行の由来はローヌ氷河を眺める旧軌道に付けられた名前であるが、氷河が後退したため、昔見られたローヌ氷河を今は見ることができない。 この峠は北海(ライン川)と地中海(ローヌ川)の分水嶺になっている。写真で分かるように、峠の下に地中海に注ぐローヌ谷とヘヤピンカーブの連続するドライブウェイが見える。氷河見学の目印はホテルベルヴェデーレとお土産店(氷河見学の入口・見学有料)である。駐車場もあるが満杯で路上駐車も多かった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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