アルプ店長漂流記

南部町は山梨県南部で静岡県と接していますが、県南部だから南部町というのではなく、かつて岩手や青森を支配した南部氏発祥の地だから、その名を名乗っています。鎌倉期には当時幕府から干されていた日蓮上人に身延山を寄進したことも。

　さて、南部町の玄関口、ＪＲ内船駅からほど近い山腹の一角にある「うつぶな公園」のあじさいを見てきましたので、そのレポです。



　ＪＲ内船駅は特急も停車しますが現在は無人駅。公園には車道だと約1キロの距離で、駅の南側の踏切を渡り、左折し山に進んで行くと案内板があります。



　Ｐ（駐車場）は案外狭いですが、２５台くらいは駐車可能。整理の方がおられるので指示に従って下さい。Ｐも公園も無料です。公園は平地じゃなくて丘なんです。丘の上には軽食の露天もありました。富士川の眺めも良いです。



　数年前に見た満開のあじさいの壮観さが記憶に焼き付いているのですが、今年はまだ満開ではないですし、自宅にもあじさいはあるのでそれほど感動もしませんでした。あと一週間くらい遅ければさぞやキレイだと思いますが。



　あじさいには香りは無いのですが、この色合いはあじさいならではのもの。県内のあじさいの名所は他には富士川町（昔の増穂町）の妙法寺が大変有名ですが、交通不便なためマイカーでないと困難です。

　また、甲府方面から南部町に行く場合は、国道５２号線経由で行くと思いますが、今日は午後、飯富病院付近で速度取締をやっていたのでご用心。ローソンの向かいのＰに誘導してました。意味がない速度取締などやめりゃいいんですがね。それよりも検問を徹底してやる方がずっと治安が良くなるはず。