テーマ:落語!&演芸!(1447)
カテゴリ:テレビ・本・雑誌・落語
林家こぶ平さんが9代目林家正蔵を襲名、襲名披露が
行なわれている。 こぶ平さんは、ボクが学生時代にサークルが主催した 落語界に、小三治さんや馬生さんらと出演していただ いた。いまから25年前のことだ。 当時、こぶ平さんは父・三平さんの全面的な援護もあり、 TVに出まくっていた。画面を通して受ける印象は、「 小生意気な、親の威を借りたガキ」。 ところが落語会の当日、実際にお会いして印象が180 度変わった。ものすごく礼儀正しいかただった。ま、若 いながらも噺家の世界で生まれ、生きていくわけだから、 当たり前のことだけど、そういうこぶ平さんを見てボク は「好」印象に変わった。以後、これまでその印象は変 わらない。 あれから25年、こぶ平さんは「9代目正蔵」を襲名。 最近のマスコミなどの反応はどうだろう。これまでの彼 の母親や姉などの行動への一部批判もあり、「襲名は時 期尚早」など否定的な声が多いようだ。 先週の襲名披露。ネタは「芝浜」だったそうだ。いっく らなんでもこぶ平さん(もとい!)、正蔵さんの「芝浜」 はまだ聞きたくないなぁ。以前、四天王たちのそれを聞 いて感動した憶えがある。 せっかくの襲名披露も、夢になっちまいそうだ。 「いけねぇ、いけねぇ。また夢になるといけねぇ」。 お寒いオチで失礼いたしました! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.12.11 10:31:43
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