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カテゴリ:シピボ族の刺繍
ベロニカさんの新着の作品いろいろです。
このワンポイントは、さりげないけれど、黒い枠の部分だけをわざわざ泥染めしてもらっています。つまり茶に染めた布をサイズにカットしてから黒枠を泥で描き泥を洗い流し、乾いてからそこに刺繍をします。これは私たちが生みだしてきた完全オリジナル版で、今回は枠の外側の刺繍がなかったのを、「やり直し」ということでコットンの刺繍糸でぐるりと囲んで完成しました。 因みに、もともとは一番明るい茶色の一色のみだったのを、私が3色に染めかえています。バッグに加工する場合は、ムラサキっぽい濃い色が人気です。もとの茶色もとっても美しく染まってます。もともとムラ染めっぽいので、さらに染めてもなかなか素敵に仕上がりました。 白刺繍、こんなに全然注文してなかったのだけど、沢山持ってきた。この場合も明るい茶色の一色だったのを、今日、泥染して濃い色にしてみた。黒は在庫でまだ数枚ある。これでだいたい3~4色はそろったので、クッションなどのセットにしてもかっこいい!!!と思ってるところ。 こちらも、刺繍が最高によくできている。オレンジ系だったのを人気のグレー系ピンクに染め直してみたりしたら期待通りの色になった。やった~。毎回こうなるとは限らない。とにかく刺繍が上出来。 そして、1年前からのプロジェクトだった、黒のロング布に白刺繍をしたもの。これがまだまだあるのでご希望の方はリクエストしてください。今日は白刺繍を茶に染めてしぶい色も作ってみました。 今のところ、厚底バッグ、すっぽりショルダー、などのこれまでの作品からご注文を頂いて作ってますが、まだ色々なバッグのデザインを試したいと思ってます。早くやりたいけど、今は注文の品を作るのに追われてしばらくは新作が作れない感じです。 しかし今回の刺繍は上出来が多いので、自分もやる気がでます。良いものが作れそう。 今年は制作を少し休んで、色々別のことをしようと思っていたけれど、なかなかそうもいかないものです。これは有難いことなわけで、とにかく頑張ってすごい勢いをつけてやってるところであります。 昨日からアマゾンにいるテレサさんが何度も電話をしてきている。彼女は携帯を持っているが、自分からまずかけて、「そっちからかけ直して」と言ってくるわけで。たいていの場合「すぐかけ直す」といって、そのあと忘れてしまったり、かけても、つながらなかったり。なかなかまともに話をすることができない。「早くお金を送ってくれ」という催促に胃を痛めていた時期は乗り越えたものの、まだまだ自転車操業中。彼らもどんどん作ってくるからねえ。がんばろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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