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カテゴリ:シピボ族の泥染め布
シピボ族の泥染布大判サイズ150cm✖️140cm 中心がぴったり一致して左右均等に丁寧に描かれ細かい模様の線も滲みなく完璧な模様の美しさが際立つ逸品周囲と円の縁が特徴あるギザギザになっている 「アヤワスカ模様」 この布のことを「アヤワスカ模様」と呼んでる人もいてびっくりすることがある このアマゾンの先住民が作っている不思議な幾何学模様の模様については、いろいろな説明をする人がいて 最近では模様に意味があるとか、歌になっているとか、幻覚剤を飲んで生まれる模様だとか、情報が混乱してきた。いろいろな解釈があっていいとも思う。 例えばこの布の場合、作者によると、ギザギザはピラニアの歯がモチーフになっているかもね?と笑って言ったので、私はこのタイプのギザギザを、分類する際に「ピラニア」と呼ぶことにしている。 「天から降りてくるイメージ」 実際には、私のシピボ族パートナーに関していうと、模様の意味について何かイメージしたり考えたりして描くことはない。 何も考えておらず、天から降りてくるイメージを描き写しているという。 この工芸の作り手は主に女性で、通常はシャーマンが使う幻覚剤など試したこともないのだ。 最近は神様とかスピリチュアル世界に興味を持っている方も多いので、私などはキョトンとしていろいろ教わることばかり。20年前からそういうスピリチュアル世界のお話をお客さまから聞いたりして、シピボ族の布と結びつけて考えるようになり、ますます奥深く大切に扱う気持ちになれたのだけど、実際には「イメージが天から降りてくるらしい」という説明は、神秘的でありながらも、単純に彼らの口から聞いた通りに「上から落ちてくる」という話を伝えているだけ。 昔から私が何度誰に聞いてもそれ以外の説明はなかったので、疑いは全くないのだけれど、実際には他の主張もあるみたいなので興味深いと思っている。 アヤワスカを使用して意味のある模様を描くという説は、布の模様を描いている本人がシャーマンである場合に成り立つわけで、大いにあり得ると思う。 最近はシャーマンが治療の時に歌う「イカロ」について研究している人達( )もいて、これからの成果や活動はとても興味深い限り。 現地の人達は平気で嘘もつくし、いい加減なので、情報については何が正解というわけでもなく、どれも本当のことなのかもしれない、と思っている。 私は現地で耳にしたことだけを信じる方針を貫いており、書物や文献の一般情報などは考慮してませんのでズレた発言があったとしても悪しからずお許しを。 <※このメールに返信しても日記を更新することは出来ません※> <日記を更新する場合は、 にメールを送信して下さい> <メールの件名が日記の件名、メールの本文が日記の本文として、日記が更新されます> <画像を添付すると、画像付きの日記が更新できます> <配信停止URL https://my.plaza.rakuten.co.jp/config/push/ > お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.01.22 20:47:41
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