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カテゴリ:お仕事
なぜ、私は忙しいんだろう?
病棟は、今週はすご~~~く落ち着いています。 日曜日に満月だったんだけど、お産の方はない。 予定日近い方はいない。
当直してきました 入院は2人です。 今日はゆっくり出来ちゃう? なんて・・・
夕方、妊娠初期の方が出血で来院され、出血がちょっと多くて、念のため入院。 と、同時にお産の方が入院。 カルテや指示受け、看護計画なんかちゃかちゃか済ませて、 さっ夕飯って思ったら・・・ 破水の方がいらっしゃいました。 幸い?破水ではなくお家に帰っていただきました。
お産の方は、御家族が付き添っていらっしゃるのですが。 「もういや~」「できなぁい」「麻酔して~~」 おいおぃ・・・ 気を取り直して、毎回毎回ネガティブな発言を受け止めつつ、励ます。 幸い入院の方が少ないので、ナースコールがならないんです それでも、病室を見に行っていないので「お部屋見回りに行ってきます、15分くらいで戻りますね」と、離れる。 ナースステーションで記録をしていると、たしか5分もたってない。 戻ってきてくださいと呼ばれる。 何事かと思って急ぐ。 変わってないやん・・・いや、わかったよ、いるよ・・・もう、どこも行きません。 気を取り直して、励まし続けます。 お産を進めようと、トイレ行こうと促しますが・・「うごけません!」 座ったほうが赤ちゃんおりやすいよ~ねっ・・・「痛いから無理っ!」 あちゃっ それでも確実にお産が進んでいるので、ひたすら「待つ」「待つ」「待つ」・・・・・ 一回だけ横向きから、四つんばいになりました。 うん・・・いきんでいます。 お尻に赤ちゃんを感じます。 「赤ちゃん、降りてきていますよ、上手ですよ~」と、何とかこのまま産れないかと願ったんだけど。 四つんばいは10分ほどで諦めちゃいました。 それでも、そこから2時間ほどで 無事男の子が産れました 赤ちゃんよ、ありがとう 干潮の時間帯に産れたんです
朝方、少し休憩できるかと思ったら、内科の方が急変して、ヘルプに急ぐ。 なくなられました。 満潮に近い時間帯だったんです で、ご自宅に帰られる支度を手伝っていました。 と、お産の方の連絡。 夜中に、破水ではなく帰宅された方でした。 入院の準備をして、お迎え。
あれ、なんか へん? 外国の方なんですけど。 エレベーターから降りると、私のほうに 急いできます。 病室「ココよ」と手招きすると、ば~っと、裸になって寝巻きに着替えます。 あれ?? で、布団の上の がばっと四つんばいになって いきんでる・・・ ああっ!! 赤ちゃんが・・・ きてる。 「ストップ!ストップ!」慌てて、シートをひきます。 5分ほどで、無事男の子の誕生です はい、ココはきっちり満潮に時間帯です
すごい濃厚な16時間を過ごしました。 日勤のメンバーは「やっぱりOOさんだよね~」って笑うし。 Drは「お払い行ったほうがいいとちゃうか?」って。 予測通り、すでに筋肉痛です
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