ヨセフィーヌの マンマルメゾン♪

お友達と銀座。ランチは、「からく」 で江戸前握り、
また、九兵衛行きたくなった。江戸前がすき。いいね。
この通り、しらなんだ、ショコラストリートなんだそう。
ピエールマルコリー二に、その隣にあるのが「イルサンジェー」、
そのまた隣も、ショコラトリー。この店の前でいつもギャルソンがいて、
どうぞ、とかなんとかお誘いくださる？ので、そそくさ歩くせいか。
これらのお店の真ん中にある、「イルサンジェー」には初めて気づいた。
間口せまし、素敵そう♪　ショコラ大好き、興味津々入ってみた。

ショーケースをみて、？？？
ショコラのタイトルカードに書かれてる
初代　とか、２代目、3代目、4代目・・・これどういうこと？とさっそく質問。
ここは、こういう　お店だったのでした。店員さんは銀座のほかの老舗同様
とても感じがよく、いろいろ教えてくださいました。

代々１００年以上続いているショコラトリーは、フランスでも二軒しかないそうで、
イルサンジェーはそのひとつ、本店はスイス国境近くのジュラ地方アルボワ。
代々、数々の受賞歴を誇る高い技術が継承され、磨かれ、4代目の現当主も
1997年33歳の若さでMOF（フランス国家最優秀職人賞）を受賞している。
この名誉は日本の人間国宝に相当するそう。

食べてみたい・・、と　もう　体前のめり。
初代創作という、「トゥシェフ」をいただく。そうそう、その前に・・・
なんともラッキー、アルボワは、ワインの産地として有名だそうで、
そこのワインを試飲させていただけるとのお誘い。しかも、
そのワインにあう、パンプルムース入りのタブレットも添えて♪
パンプルムースは、グレープフルーツのピール、大好物♪
ひとかけのショコラを、口のなかでゆっくり溶かし、味わう。おいっしい！
ワインも、これまで飲んだことのない、味・・・ぶどうは　サヴァニャン
ジュラ地方固有の品種だそう。合う合う！なんとまあ、嬉しいこと。


3 posted by (C)ヨセフィーヌ

秘伝のレシピは門外不出、今も4代目ともううひとりの職人さんしか作れないのだそう。
そんな希少なショコラは、当然お高い。いや、ここまでのは、初めて。
でも、また、食べたい、クリスマス、来年のお誕生日、もうすぐ・・・敬老の日・・・
喜び、いや、喜ばれますことよ。

ちなみに、今度食べてみたいのは、も、一度トゥシェフ、プラリネ・サレ、
キームン、パッションフルーツ、セサミ、写真の左の（杏子）オレンジの、
レグリス（リコリスを使ったもの）、一粒800円から　

いただいたショコラ、数時間、余韻が残り「至福」のときを過ごせました。
偉大であります。