寝言は寝て語れ (旧analyzer的独白)

　これは今日仕事で行った震源地近くの某ホームセンター店内です。もちろん商品はバラバラに床に散乱しているのですが、なんと、背の高い陳列棚が倒れそうになっているのです。地震発生時は営業中だったわけだから、最悪の場合この棚の下敷きで亡くなった人がいても不思議はなかった状況です。あんなに重たそうな棚が動くなんて、ぞっとしました。

　高速道路や国道にはあちこちに段差ができていて、応急処置をしてなんとか通行させている。徐行でノロノロ、渋滞になる。でも通行止めにされるよりよっぽど助かる。黒い瓦の重い屋根の古い家屋がいくつも倒壊していたり、電信柱が倒れかけていたり、信じられない光景をいくつか見ました。仕事で行ったので被害のひどいところを見てあるいたわけではありません。報道されている街の中心部はもっと悲惨なんでしょう。人の暮らしはズタズタにされてしまいました。