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カテゴリ:中国関係
中国勤務だった時、私のファッションはダサダサだった、らしい。
毎日、中国人女性従業員にダメ出しされていた。 ■ナチュラルな感じのレイヤーカット⇒バツ! ⇒アコ小姐、髪にツヤがないわ。ヘアクリーム塗って! 髪の毛ボサボサだから、ちゃんとセットして~ ■茶色いローファー⇒バツ! ⇒ダッメ~!!!もっとピンクとか赤とか明るい色の靴 はかなきゃ~。 靴屋に行っても先のとんがった蹴られたら、痛い!ようなパンプスしか 売ってなくて私のファッションセンスが許さず買うにも買えなかった。 (トンガリパンプスは丁度流行してた) 彼女達は確かに毎日髪にリボンつけたり色んなピン留めをしたり カラフルだったけど、こっちにしてみれば、それは中学生の時に 終わってしまったオシャレで可愛いとは思っても、今更真似しようにも 気恥ずかしくて、出来ないぞ 「いや、日本だと自然な感じが流行ってるから、、、」 「地味な色が好きなのよ。」 と説明しても多勢に一人で全く聞き入れられず、 いつも間にかダサダサのアコ小姐の烙印を押されていました。。。 一番ショックだったのは浙江省の地方に出張に行った時 黒をベースにしたイデタチで訪問したら 「あの~ここが田舎だから、そういう服を?」 と言われまして。「」と驚いたら 「黒はお金がない人が着る色だから」と。 確かに黒ずくめに近い格好だったけど、生地は悪くないし こちらは落ち着いた感じに見えると思っていたのにビックリでした。 「どうせ田舎だからとバカにしていると思った」とまで言われ 「そんな考えは毛頭ございませ~ん!!」と説明に苦労しました。 慌てて上海人や台湾人に「黒はダメ?こんなん言われた!」 と確認したら「それは地方の感覚だよ~。黒は格好いいじゃない」と。 一安心しましたけど、日中ファッション感覚のギャップは要注意かも。 今朝、ダメ出しをされた茶色のローファーを履く時に思い出しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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