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ヨーロッパの価値観と西洋美術史

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2007年11月10日
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界面活性剤2


 人間の皮膚は、 皮脂腺から分泌される油分でワックスされる他、 皮膚の細胞膜は分子の大き

な物質は通さないという特性があり、 それが異物の侵入を防ぐバリアー機能になっており、本来

幾重にも守られているということです。

 しかし、化学物質は分子のサイズが非常に小さいものが多く、 それらはワックスのはがれ

て無防備になった皮膚の細胞膜や細胞の隙間をやすやすと潜り抜けて、 我々の身体に侵入し

てくるということになります・・・・・!

 そして侵入した化学物質はどのようになるかというと、 皮下組織 (特に皮下脂肪!) に蓄積

される他、 少しずつ血管やリンパ管などを通して体の各器官に運ばれる・・・・・。

 化学物質は脂に溶けやすい性質のものが多く、 脂肪に溶け込む!・・・・・そしていったん脂肪に

溶け込むと排除できないのだそうです。

 何と人間の脳の60%は脂肪だそうです!!・・・・・脂肪に溶け込んだ化学物質は、「血液脳

関門」 という脳の関所も潜り抜け、 身を隠すように脳内に侵入するのだとか・・・・・!!


 日本ではいくつかの安全テストが義務付けられ、 認可されたものが商品化されているというこ

とですが、 安全性の基準ははっきりしていないそうです。

 「無添加、 無香料」 などと謳ってあるものの中にも、 大抵1種類くらいは有害のものが含ま

れていたり、 ひどいものでは、1種類無添加のものが含まれているだけで無添加の表示になって

いるものもあるそうです。

 又、 例えば洗剤と化粧品では担当する省庁が違うために、 物質名が違ったり、 安全性の評

価基準があいまいになっていたりとか・・・・・。

                                         ――経皮毒――
                                          (山下玲夜著)





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最終更新日  2007年11月10日 21時53分54秒
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