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Nishi-Y

Nishi-Y

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2006.11.21
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カテゴリ:カテゴリ未分類
山中湖センターフィールドのセミナー&トーナメント当日の朝、ホテルから湖に向かう途中に見た、富士山の頂上付近は白い雪に覆われ始めていて、いよいよ冬の始まりを告げている様であった。
やま01

湖に近づくに従って霧が濃くなり始め、湖上は真っ白で何も見えない状態であり、昨晩の冷え込みを物語っていた。

集合場所であるボートハウス“モモ”の桟橋では、大会準備に取り掛かっている多くの参加者の姿があった。

心配なのは、霧の濃さで湖上は視界不能でスタートが出来ないのではないかということである。

案の定、センターフィールドの中原さんは、霧の濃さを心配してスタート時間を延ばすことを決定していた。

また、他のボート桟橋から駆けつける参加者も霧のため集合することが出来ない状態でこんな時は安全第一で行動を取らなくてはいけない。

霧はいっこうに取れそうもなく、時間だけが過ぎてゆく。

そんな中、意表をついた様に「西村さん、先にこの時間使ってセミナーやっちゃいましょうか?」と中原さん。

ナイスアイディアであるが、朝のオレはいったってテンションが低いのだけど、時間は有効に使っておきますかということで、“西村嘉高 早朝セミナーin山中湖”を始めたのでありました。

やま02

早朝セミナーでは、ここ数回の山中湖での釣りの話を交えながら、前日に50upを釣り上げることの出来た新製品“ディーパーレンジ”の使い方などを話し、今日はきっと“スピナーベイト大会”になるであろうとまで予言してしまいました。

ここまで偉そうに語ってしまったのだから、今日オレはデコるわけにはいきません。“自分で自分にプレシャーかけてどうすんだよ”とばかり、テンション低めの早朝セミナーの怖さを体験してしまいました。
やま03

いよいよ、霧もなくなり始めスタートが出来る状態になった。スピナーベイト用のタックルを2本握りシメてオレも準備OKであとはB.Bを釣るだけである。

まずは昨日50upを釣った、北岸のブレイクラインの緑色のウイードが残っているエリアへ直行し、その2?3投目に速攻バイト&ジャンプ一発でバラシ。

今日のもなかなかのサイズだったけど釣り開始からのほんの僅かの時間での出来事でただ唖然とするしかない。

貴重なB.Bだったけど、“今日は何とかなるな。”とキャストを繰り返すがその後、全く反応がないまま時間だけが過ぎて行く。

このまま、ここのストレッチで粘っても仕方がないので、南岸の昨日プロリグスピンでバイトを取った2本の流れ込みの沖のウイードエリアへ移動。

昨日は、魚探に多くのベイトの反応があったが、今日は殆んど消えている。

ディーパーレンジ、プロリグスピン、クリスタルSとローテーションしてみるがノーバイト。

岸辺の桟橋のスピーカーから竹内まりあのスローバラードが流れ、オレも自然と一緒に歌っている。

なんかマッタリして来た次の曲は、森高千里の“渡良瀬橋”が・・・。別にファンではないが、秋空の湖上にすごくマッチしていてイイ感じなのである。

“このままじゃ、まずいけど森高千里の曲が終わったらもう一度朝のエリアに移動しよう。”

そう自分に言い聞かせ、完全熱唱?の末、移動開始。


朝のエリアは風が吹きぬけていて、波立っている。風当たりが今回のコンディションにプラスの要素になることはわかっているが、だんだん弱気になってきそうである。

いっこうにスピナーベイトでバイトが無いまま、ブレイク上の良質ウイードのエッジをバグアンツ3inのダウンショットで釣ってみると待望のバイトが・・・しかし、あまりにものショートバイトの為かスッポ抜けてしまった。

B.Bがいることは確認できたが、時間が残り1時間を切ろうとしている。

“まずい、本当にまずい。朝のセミナー、ちょっとカマし過ぎたかなぁ?。”

そんなことを考えていると、急に風が弱くなってきた。
やま04

これは何か起こるかもしれない。

とスピナーベイトを投げるポジションにボートを進めた、2キャスト目にディーパーレンジがひったくられた。

今度はバラさんとばかりに慎重に魚を寄せて、やっとキャッチすることが出来た。

45cm位のブリブリB.Bであった。
やま05

その後、時間が無くなってきたので今日試すハズだったタイニークリスタルのシングルウイローを結んで南岸のドシャローを流しながら、会場へ向かうことにした。

結果、どシャローのパッチから2回追ってきたがバイトに持ち込むことは出来なかった。

散々、昨日チェックしたシャローにもかかわらず、ルアーをコンパクトにすることで反応が出ることの確認が出来た貴重な時間であった。

桟橋に戻ってみると、検量が始まっている。大会参加者35名中、約三分の一の人がキャッチしている感じであった。

表彰式では、インタビゥーを担当することになり、上位3名の方々にはイロイロと釣り方やエリアなど濃い内容の部分まで聞いてしまいました。
やま06
優勝は2,800g台で2,500台、2,200台が上位3名の成績(違ってたらすいません。ちなみに2尾のリミットです。)でやはり山中湖をホームグランドにしたツワモノが入ってきた。

興味深いのは、みんな5?12mといったディープウォーターをメインに勝負してきたところである。

真っ先にオレは切り捨てた部分であったが、ツワモノはしっかりとディープのB.Bを追っかけることが出来るのである。

霧で大会時間も短かったのに見事でした。

大会の詳しい結果は、“センターフィールドHP”でチェックしてみてください。

こんな感じで、10月?11月上旬まで山中湖を中心にB.Bをやっていたところに、本山さんから連絡が入る。

どうやら、今年のガイドスケジュールが終わりボートを引き上げるので今年のボートSBの釣り納めをやろうとのこと。

ということで、次回はたぶん極寒?の“桧原湖SB釣り納め”釣行の話です。寒そぉ?。





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Last updated  2006.11.21 17:02:52



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