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ターンオーバー気味の秋の山中湖。
あえて水質の悪いエリアのドシャローのカバー(ウイードパッチ)にスピナーベイトを撃つことによって、ようやく数匹のB.Bを見つけ出すことができた。 そして、それから一週間後。 山中湖はどのように変わっているのだろうか?考えられることは、以下の通りである。 1) 一週間前と変わらず、ターンオーバー気味でB.Bのポジションはほぼ変わっていない。 2) 水質が良好に移行していて、苦労して見つけ出したB.Bであったがもう一度探し直し。 1の場合注意しなければならないことは日に日にウイードが枯れている傾向である為、高さのあったウイードパッチが少なくなっている可能性が考えられる。 よって、湖全域のシャローをみてみる必要があるかもしれないが、風が吹いているようであれば積極的に風当たりのシャローを中心にチェックしてみること。 2の場合、前回バイトが取れたドシャローからチェックをはじめて、反応がなければ沖のブレイクまでの高さのあるウイードを探しながら広範囲にチェックしてみる。 スピナーベイトはもちろん、ミノーなども導入してみてよりスローな釣り方も試してみる。 さて、一週間後の山中湖の朝の気温は驚くことに4℃まで下がっており、白い息を吐きながらのスタートとなった。 早速、水質をチェックしてみると水が回復しているようである。 しかし、水温は13℃台まで下がっているものの予想よりもまだ高い。 今日は作戦2を軸に釣りを進めることにした。 まずは、前回バイトがあったエリアをチェックしてみた。 やはり、ウイードが更に枯れていて高さもなくなり、茶色い帯状の枯れたウイードが湖底に残っているだけである。 とりあえず、シャローロールとディーパーレンジ1/2ozを交互に投げてみるが反応がない。 水も回復しているのでポジションさえB.Bが変えていなければ簡単に釣れるだろうなんて実は思っていただけにショックである。 さぁー、ここからが今日のゲームの行方を分ける大切な時である。 気を取り直して、冷静に移動したであろうB.Bを沖のブレイクまでの間のシャローフラットにある数少ないウイードパッチを探しながらスピナーベイトとレイダウンミノーMID(プロト)でチェック開始である。 所々でウイードを見つけることが出来たが、やはり枯れていてブレイドやフックに頻繁にウイードが絡み付いてイライラが増すし、効率が悪い。 そこで良質な緑色の硬いウイードを探すことにしてみた。 きっとそんな場所は、湧き水なんかもあったりしてB.Bをしっかりストックしているかもしれないのである。 結果、良質なウイードはフラット上には見つけることなく、2?4mへと落ちるブレイク際で一箇所探すことが出来た。 シャローでB.Bを見つけていただけに釣り方が変わってしまいそうだが、水深2mでもウイードの高さが1m弱あるので実際はウイードの面を釣るわけだからシャローのB.Bが横移動したと考えれば好ポイントになり得るのである。 そう考えると、自然と集中できるわけだ。 ボートポジション4mでひたすら15m位の良質ウイードのストレッチにスピナーベイトとレイダウンミノーMIDを交互に入れていると忘れていたかの様に風が吹きはじめてきた。 その直後、ディーパーレンジ1/2ozに力強いバイト。少しフォールさせてディーパーレンジが立ち上がる瞬間であった。 キャッチしたのは、なんと50,5cmのB.Bであった。 YOSHIそしてMr.Tさんに続く50UPである。 なんかやっと肩の荷が下りた時であった。 ここからオレはスイッチが入り、更に良質なウイードを探してみることにした。 風が北よりになってきたので、風当たりのシャローを見つつ、ウイード探しである。 丁度、2つのボート桟橋の間約200mの岸辺に2本の小さな流れ込み跡があり、もしかしたらと魚探でチェックしてみるとその沖のブレイクの始まりでやはり良質ウイードを発見することが出来た。 早速、ディーパーレンジを入れてみるが反応がなく、少しアピールというかルアーをコンパクトにする為にプロリグスピン+グラスミノーLでフォールを入れながら、様子を見てみるとやはりフォール後のルアーが立ち上がる時に3回のバイトを取ることに成功。 残念ながらすべてミスってしまったがだんだんと山中B.Bへと近づくことが出来てきた。 残りの時間を使って、ウイード探しとウインディーサイドのシャローチェックもう一度やってみたがそれ以上のバイトを取ることは出来なかった。 さて、明日は山中湖センターフィールドさんのセミナー&トーナメントである。山中湖をホームグランドとしたツワモノや山中湖を愛するアングラーの集いである。 一体、みんなはどんな釣りをするのであろうか、そんな中でオレはどれ位の魚をウエインできるのであろうか?そんなに自信はないけど楽しみである。 今日、釣りをしてみて枯れたウイードが絡まりせっかくのチャンスゾーンでルアーの動きを殺してしまうので、明日の為にタイニークリスタルSとクリスタルS1/4ozをシングルブレードにチューニングしてみた。 プロリグスピンでのミスバイトでコンパクトなルアーへの可能性を試してみたかったのと、やはり日替わりでドシャローにB.Bが入ってきた時に対応する予定である。 次回、山中湖センターフィールドさんのセミナー&トーナメント編につづく・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.11.16 02:35:57
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