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濁りの影響のない、岬の裏側からキャッチした1尾をヒントにその様なスポットを求めて移動を繰り返すことにしてみた。
途中、きれいな水が流入する小規模な流れ込みも当然チェックしてみるが、さっぱりと駒は進まないままであった。 もう一度、状況を整理することにしてみた。 “水温の低下、濁り水”タフコンディションといってしまえば、それで終わってしまうのだがここからが勝負どころである。 自分なりに考えられるこれからの期待の要素は“気温の上昇に伴う水温の上昇”と“濁りの影響の少ないエリア。 又は、濁りが取れ始めるエリア。”である。 今までは、1尾からのヒントで狭いスポットを探し廻ろうとしていたが、こうした整理をすることによってエリアというもっと湖全体を大きくみていない自分に気付いたのである。 実際、水の上にいると忘れてしまいがちな事であるが、オレの経験からいってこうした判断を早いうちから出来ていた釣行ほど、試合だったら優勝に絡んでいたし、いい結果が出てくるのである。パターンフィッシングと付き合っていくためにもまず湖全体、次にエリア、最後がスポットである。 仕切り直しは、とりあえずエリアを見て廻ることである。 するとメインとなる支流の上流から水が澄み始めていたのである。 チャンスとばかりにミノーでチェックしながら上流へ進んでみるが生命感がまったくない。やはり、冷たい水が入ってきてしまっているからなのであろうか?。 次は、濁りとの境である中流域の流れの影響のないシャローをチェックするもこれまた不発。 水深はあった方がいいかもしれないので岩盤もチェック。 ここで、エコギアからニューリリースされたバグアンツ4inのハーフフロートシリーズを導入することにした。 実は、数年前からプロトを使っていたのだがこのベイトは良く釣れます。 カラーリングもツートンカラーでリアクションバイトも誘えるし、フォール中や着低後の姿勢もいい感じで、通常より重めのシンカーを使ってきっちり落として使うのがコツです。 11gのシンカーでテキサスリグ。 しばらく流した岩盤の途中から張り出しがあることを魚探から確認した直後にバイトがはいった。 サイズは35cm位であった。 そのまま続けるとすぐにまた同サイズである。 水深8mの岩盤からボート一台分位の張り出しでその水深は1.5から2mといったところである。 ディープに落ちたB.Bは岩盤を使って水温の上昇と濁りの取れ始める小さな張り出しに乗っかっていた感じである。 オレが考えていたシャローのフラットにB.Bは目指していなく、岩盤での上下行動だったのである。 活性はまだ低くその行動からいっても先月の冷え込みがここまでB.Bの行動を遅らせていたのである。 本来ならシャローへ上がるハズなのに・・・。 更なる正解を求めて、自分の知っている限りのメインとなる支流の“濁りとの境目が出来ている中流域の岩盤の張り出し”を探すことにしてみる。 するとどうだろう、エリアとスポットが合うとしっかりとB.Bからの反応が返ってくるのである。 次のエリア次エリアへとの移動もワクワク感に変わって行き、久々に自然とノレていける釣りが展開できたのでした。 結局、朝釣った1尾含めて13尾。 サイズは30弱から40cm位までだったけれどきっちりオレなりにハメれた釣行となった。 今年のB.Bの行動はオレ自身予測がつかないのが現状です。 それにしても今回もワカサギに絡んだ展開はなく、一体どうなちゃっているのでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.04.15 01:29:33
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