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Nishi-Y

Nishi-Y

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2007.04.08
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カテゴリ:カテゴリ未分類
またまた、その後の亀山湖なんだけど前回と比べて、水位が80cm位上がっていて水温も14℃としばらく時間をあけてしまって色々な要素が変わっている気配である。

いきなり今回は写真からです。

かめ1

この写真は湖の上流部を下流から上流に向かって撮ったものなんだけど、いわゆるリザーバーの典型的な上流部の光景で左側がアシから続くサンドバーのフラット。

右側はチャンネルが隣接する岩盤となっている。

さて、オレがこの1ヵ月真剣にワカサギパターンとして追っていたのは、左側のサンドバーのフラットにワカサギが産卵で溯上したタイミングでミノーやジグヘッド、濁りや流れが生じれば、ヒラクランクやスピナーベイトなどで狙っていくものであった。

といってもこの写真はほんの一部の例にすぎないのだが・・・。


しかし、3月上旬までは順調にワカサギの溯上と共にそれを追うB.Bがいて、更にそれを追うオレみたいな図式が出来上がっていたのだが、それ以降の冷え込みでほとんどのワカサギがディープから上がらず、このパターンが全滅になっていたのである。

かれこれ、亀山湖を含め各湖に足を運んだんだけど、どの湖も傾向は同じで朝方に上流部の溯上をチェックするも気配がほとんど確認できなく、釣りながらチェックしてみるもののノーバイトや単発で終わってしまう始末。

仕方なく、上流部を下りながら釣りをしていると大抵、ボディーウォーターがしっかりある中流域にダラダラとだらしなく、ディープ一面にワカサギが魚探を通して確認できる。

それも湖の真ん中の7mから12mと深く、どう考えてもB.Bとリンクしていない感じである。

さて、そんな様子の湖でも確実にマァンスタークラスが先月各湖でキャッチされていたんだけれど、果たしてそれらは、ワカサギとリンクしていたものなのか?という疑問がオレの頭の中にヨギッていたのでした。

まず、津久井湖、相模湖、そして西湖なんだけど、実際オレも単発であったけどキャッチした個体のB.Bはワカサギとリンクしたものとはいえず、なんで釣れていたのか解っていなかったんだけど、ついこの間の西湖の白根ボートのご主人さんとの話のなかで今年はオイカワがシャローに溜まっているけど、ワカサギの動きは例年になく遅いというよりも異常であるという話を聞くこととなった。


実際、西湖のシャローで釣ったB.Bの口からは小さいオイカワが出ていたし、津久井湖、相模湖でも釣れたのは、ワカサギが差すシャローというよりも普段からよくオイカワを眼にする様な場所であったのだ。

要するに、オイカワ狙いのB.Bをしっかり狙っていた方が効率があがっていたかもしれなかったのである。

しかし、毎回のように迷わされていたのが、午後からのワカサギの動きで水深は変えないものの、その群れがジワジワと岸辺に近づき、いかにも差しそうな気配を感じさせるものであった。


話を亀山湖に戻してみると実際にワカサギが夕方にかけて隣接するのも実は右側の様な岩盤帯であったのだ。

しかし、オレの頭の中でのワカサギ溯上の定説は、左側のフラットにあり、あまりにも拘り過ぎたあげくに恥ずかしながらほとんど右側の様な岩盤帯をノーチェックで毎回の釣行を終わらせていたのである。


そんな今年の傾向を頭の中で整理しつつ、再び亀山湖へと今回足を運ぶこととなったわけである。

今回の亀山湖は朝から時より激しい雨で濁りもかなりある状態である。

しかし、こんなコンディションはメゲてしまいそうであるが、オレにとっては逆にウエルカムな状態であった。

なぜなら、濁りのコンディションはワカサギやB.Bを浮かせる要因になるし、雨は流れを作ってくれるし、増水でもしたら更に状況はよくなってしまうと思っていたからである。

まずは、流れが早くでやすい小規模な沢からチェックすることにした。

沢の入り口から中流部は濁りがキツく、所々ではヘラの叩きが始まっていて春の訪れを感じさせられる。

更に、上流を目指すと段々水が良くなってくる。

後はワカサギの有無の確認が出来れば、今日は楽勝でパターンにハメラレそうな気配である。


しかし、水が良くなった上流部は水温がかなり低めで11℃しかない。

確認できるのは鯉とニゴイだけで肝心の奴らがいないのである。

ワカサギも視認できなく、鯉とニゴイはもしかしたらワカサギの卵をパクパクやっているのかもしれない。

ということは、ワカサギの叩いた後なのかもしれないと感じ、Uターンしてワカサギが弱って流れ着きそうなアウトベンドの岩盤をミノーやスピナーベイト最終的にはジグヘッドまで投入してみるが、反応が無い。


時間が経つにつれてヘラの叩きがそこらじゅうで始まり、全くチンプンカンプンになりそうである。

雨の中、パンをかじりながら頭の中を整理することにした。

“ワカサギもB.Bも間違いなく浅場を意識している筈である。小規模な流れ込みでも反応がないということは、にごり水の当たらないシャローもしくは岬の裏などでどうだ。”

濁りがキツめなので、以前紹介したMCジグにロッククロー31/2のコンビネーションで視認性を意識しながらスローな展開でやってみることにした。

沢の入り口の岬の流れの当たらない岩盤に投げた1投目のフォール中にバイトがいきなり出た。
かめ2
サイズは、35cmといった感じであるがお腹の膨れたいいコンディションである。

今日のB.Bはこんな感じの所がピンポンなのか、果たしてこの先どんな展開になるのやら・・・。


次回につづく





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Last updated  2007.04.08 22:54:25



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