台風9号は凄まじかったですね。

関東地区直撃で首都圏のモロさを身にしみて感じさせられました。


当然この台風で各フィールドの状態が様変わりしていることと思います。
台風通過後のフィールドでの重要チェックポイントはズバリ、シャローエリアです。

なぜなら、暴風で倒れたレイダウンや濁流で流れ着いた大木など思わぬストラクチャーが形成されていることがあるからです。

濁りの澄みはじめが経験上いい釣果が出るので是非試して見てください。





さて、オレは今年2回目の雷魚遠征に行ってきます。



1回目の遠征は6月の末に行ってきたのですが、ここ数年の中でもフィールドのウイードの状態もよく、梅雨の時期にもかかわらず天気にも恵まれて内容の濃い釣りが出来ました。




中でもより雷魚ゲームを充実させてくれたのは、今年デビューした雷魚ロッド“サンダーシャフト”の導入によるところが大きかったと思います。


実はこのロッドのテストサンプルを昨年から使っていたのですが、今までオレが使っていた雷魚ロッドと比べてみると不安な点が若干あったのだけど、完成品のテストサンプルを手にしてみるとその完成度に正直驚いてしまったのでした。


とにかく、フッキングミスやバラシが少なくなったのです。

しっかり投げれて、カバーから確実に寄せてランディングしてリリースするといった動作が当たり前のようにストレスなく1日楽に続けられるのです。



今回の遠征には、新たな機種を2アイテム導入してより内容の濃いゲームをしたいと思っています。



フロッグのチューニングもOKだし、後は天気がもってくれればといった感じなのですが・・・・。


チューニングといえば、ノリーズフロッグ“NF?60”もいよいよ発売となりました。


“NF?60”も思えば2年越しでテストを重ねた本気印いっぱいの完成度です。


もちろん、バス用として開発したのですが雷魚にも効果的で寄せて釣るといったルアー本来の持つパワーを実感してもらえる出来ばえとなっています。


“NF?60”はバス用に開発されたフロッグなので、雷魚狙いは勿論、雷魚とバスが混生するフィールドではフックをバーブレスにすることをお願いします。

これは、魚に必要以上のダメージを与えないことと確実にリリース出来るからなのです。



その他のチューニングもあるけれど、これは今回の遠征でテストしてくるのでいい結果が出たら紹介したいと思います。



それでは、とりあえず出発です。