アニソンの定義を考える
年配(50歳以上)の人に、「アニソン」とう単語を言っても、すぐに通じません。「アニメソング」と言うと、ああアニメの歌かと一応通じます。その年代の人は、アニソンというと、主人公の名前や必殺技を叫ぶような、昭和のころのアニメの主題歌を思い起こされるようです。30代くらいの人でも、大人になってアニメから遠ざかっている人は、そのようなアニソンのイメージを持つようです。アニソンを、一応定義しようと思えば、「アニメで使用されている歌がある楽曲」という定義、例えば、OP曲、ED曲、挿入歌などになると思います。ところが、インターネットを日常的に利用する世代の人でも、検索してひっかかった当ブログの中身を見てみたら、こんなのアニソンじゃない! という人もいると思います。そうです。そうなんです。当ブログは、「アニソンしか聞きません!」と題しておきながら、アニメでは使われていない曲をとりあげることが多いのです。それでは、当ブログが取り扱うアニソンとは、どう定義づけるのがよいのか?参考になったのが、「アニソンオーディオ」という雑誌におけるアニソンの定義です。同誌では、アニソンを「アニメタイアップ、サウンドラックはもちろん、アニメに関わる声優諸氏の単独名義作品、さらにアニメの世界と密接に結びついているゲーム音楽」と広い意味にとらえています(「広義のアニソン」)。当ブログでも、しっくりくる定義ですね。なので、当ブログでも、アニソンの定義として、この広義のアニソンを採用します。ちなみに、この「アニソンオーディオ」vol.2には、ラブライバーが選んだベストマッチ・ヘッドフォンという、超趣味的企画がありますw参加ラブライバーは、fhanaのkevin mitsunagaさんとyuxuki wagaさんや、声優歌手の寺島拓篤さんなど。皆さん、「夢なき夢は夢じゃない」の最初の「ファイトだよ!」を高級ヘッドフォンで聞いてニヤニヤするという、いい感じにキモイ展開になっていますwアニソンオーディオ 2015年 02月号 [雑誌]価格:1,800円(税込、送料込)楽天ブックスで詳細を見る